特許
J-GLOBAL ID:200903064529212147

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 嘉之 ,  松倉 秀実 ,  和久田 純一 ,  世良 和信 ,  遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-153385
公開番号(公開出願番号):特開2005-337029
出願日: 2004年05月24日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】内燃機関の排気浄化装置において、吸蔵還元型NOx触媒の劣化判定をより正確に行うことができる技術を提供する。【解決手段】吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されているNOxを還元剤の添加により還元し該NOx触媒の吸蔵能力の回復を行い、さらにNOx触媒に吸蔵されているNOx量の推定値と測定値との差に基づいて該NOx触媒の劣化判定を行う内燃機関の排気浄化装置において、NOx触媒の劣化判定時にはNOx触媒の吸蔵能力回復時よりも吸蔵されているNOx量の推定値を小さい値に設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた吸蔵還元型NOx触媒と、 前記吸蔵還元型NOx触媒よりも上流の排気中へ還元剤を添加する還元剤添加手段と、 前記吸蔵還元型NOx触媒よりも下流の排気通路を流通する排気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、 前記還元剤添加手段により還元剤が添加されるときに前記空燃比検出手段により検出される空燃比の変化から前記吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されていたNOx量を算出する実NOx吸蔵量算出手段と、 前記吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されていると推定されるNOx量を設定する還元用NOx量設定手段と、 前記還元用NOx量設定手段により設定されるNOx量が所定量以上となったときに前記還元剤添加手段により還元剤を添加して該吸蔵還元型NOx触媒のNOx吸蔵能力を回復させるNOx吸蔵能力回復手段と、 前記吸蔵還元型NOx触媒に吸蔵されていると推定されるNOx量を前記還元用NOx量設定手段により設定されるNOx量よりも少ない量として設定する劣化判定用NOx量設定手段と、 前記劣化判定用NOx量設定手段により設定されたNOx量と前記実NOx吸蔵量算出手段により算出されたNOx量との差に基づいて前記吸蔵還元型NOx触媒のNOx吸蔵能力の劣化を判定する劣化判定手段と、 を具備することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N3/08 ,  B01D53/86 ,  B01D53/94 ,  F01N3/28
FI (5件):
F01N3/08 B ,  F01N3/08 A ,  F01N3/28 301C ,  B01D53/36 101A ,  B01D53/36
Fターム (28件):
3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB03 ,  3G091AB04 ,  3G091AB06 ,  3G091BA33 ,  3G091CA16 ,  3G091DB07 ,  3G091DB09 ,  3G091EA34 ,  3G091HA10 ,  4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048AB05 ,  4D048AB07 ,  4D048AC02 ,  4D048CC32 ,  4D048CC46 ,  4D048CC61 ,  4D048CD06 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20 ,  4D048EA04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040652   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特許第2586739号公報
審査官引用 (4件)
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