特許
J-GLOBAL ID:200903064529854718

レーザ光線による被覆電線の被覆材切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304712
公開番号(公開出願番号):特開平6-134587
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 レーザ発振器1からのレーザ光線Lをシリンドリカルレンズ2およびマスク3に通過させ、そのマスク3のスリットによってレーザ光線の断面を線状とする。さらに該レーザ光線をメニスカスレンズ4によって線状のまま集光し、被覆電線5に照射して被覆材5aの前面を切断する。これと同時に、被覆材5aの前面に照射されなかった残余のレーザ光線Lは、被覆電線5のレーザ光線の照射方向とは反対面側に近接させて配置した金属板6に照射させ、その照射により衝撃波を発生させる。そしてこの衝撃波によって上記被覆材5aの反対面を切断させて、該被覆材5aの円周方向全域を切断させる。【効果】 金属板を設けるだけでよいので構造が簡単であり、またミラーを使用する場合に比較してメンテナンスが容易になる。
請求項(抜粋):
被覆電線をレーザ発振器より放射されるレーザ光線の光軸上にセットし、上記レーザ発振器から放射されるレーザ光線を被覆電線に照射してその被覆材を切断するようにしたレーザ光線よる被覆電線の被覆材切断装置において、上記被覆電線のレーザ光線の照射方向とは反対面に近接させて金属板を配置し、該金属板に照射されるレーザ光線の衝撃波で上記被覆材の反対面を切断させることを特徴とするレーザ光線による被覆電線の被覆材切断装置。
IPC (3件):
B23K 26/00 320 ,  H02G 1/12 302 ,  B23K101:34

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