特許
J-GLOBAL ID:200903064531098440

光位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306610
公開番号(公開出願番号):特開平7-156632
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 受光センサの位置ずれの影響を受けることなく常に良好な検出精度を得ることができる製造の容易な光位置検出装置を提供する【構成】 検出素子部10は、スリット24a,24bからなるL字状スリットを有する遮光膜24と、遮光膜24に所定の間隔で対向配設され、スリット24a,24bを透過したスリット光を夫々受光する一対のフォトダイオードアレイ26X,26Yおよび各フォトダイオードアレイ26X,26Yの各画素を走査して受信信号を取り出す信号処理回路28を設けた受光部26とを備えている。そして、信号処理回路28に接続されたマイクロコンピュータは、検出素子部10の真上からの光により照射される画素、即ちスリット24a,24bの真下に位置する画素を基準位置として予め記憶しており、この基準位置と現在照射されている画素との距離に基づいて日射方向の算出を行なう。
請求項(抜粋):
光の導入口が設けられた遮蔽板と該遮蔽板に所定の間隔をあけて対向配設され、光電変換素子を二次元的に配置した受光部と、該受光部に配置された光電変換素子の出力を順次読み出して上記受光部上での光の照射位置を検出する照射位置検出手段と、予め設定された基準位置からの上記照射位置検出手段により検出された照射位置のずれに基づき光の照射角度を算出する照射角度算出手段と、を備えた光位置検出装置であって、上記遮蔽板の上部所定方向から光を照射したときに上記照射位置検出手段により検出された照射位置を予め記憶する照射位置記憶手段を設け、上記照射角度算出手段が、上記照射位置記憶手段が記憶している照射位置を基準位置として光の照射角度を算出することを特徴とする光位置検出装置。

前のページに戻る