特許
J-GLOBAL ID:200903064531797721

車両用温度センサの異常判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263028
公開番号(公開出願番号):特開平10-111182
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 温度センサが正常領域内の検出温度を示すが温度上昇を正常に検出しない場合にセンサ異常と判定する異常判定ロジックを採用することにより、温度センサが正常領域内の温度に相当する抵抗値を有した状態で壊れた場合の誤検出を防止して、判定精度を向上させる。【解決手段】 異常判定装置11は、油温センサ12、スロットル開度センサ13、エンジン回転数センサ14、車速センサ15から夫々油温Tat、スロットル開度Tvo、エンジン回転数Ne、車速Vを入力されて、自動変速機の作動油温Tatが、油温に関して設定した正常領域より低い温度領域を複数に分割した温度領域の何れか1つに連続して含まれる経過時間を計測し、計測した経過時間が所定時間に達した場合に油温センサの異常と判定し、警報装置22を作動させる。
請求項(抜粋):
車両の駆動系部位の温度を検出する車両用温度センサと、前記車両用温度センサにより検出した車両の駆動系部位の温度が、該温度に関して設定した正常領域より低い温度領域を複数に分割した温度領域の何れか1つに連続して含まれる経過時間を計測する経過時間計測手段と、計測した経過時間が所定時間に達した場合に前記車両用温度センサの異常と判定する異常判定手段とを具備して成ることを特徴とする車両用温度センサの異常判定装置。
IPC (6件):
G01K 3/10 ,  B60R 16/02 650 ,  F15B 20/00 ,  G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 ,  G08B 21/00
FI (6件):
G01K 3/10 ,  B60R 16/02 650 J ,  F15B 20/00 D ,  G05B 23/02 302 Y ,  G05B 23/02 302 T ,  G08B 21/00 U

前のページに戻る