特許
J-GLOBAL ID:200903064531949114

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214963
公開番号(公開出願番号):特開平6-062209
出願日: 1992年08月12日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、複数のファイルがメモリに作成された状態でメモリ送信する際に、各ファイルの送信開始までの平均待ち時間が少なく、ファイルの宛先別の優先度やファイル内容の重要度に応じてファイルの送信順序を変えることができると共に、メモリのオーバーフロー状態からの復帰が迅速に行えるようにすることを目的とする。【構成】 スキャナ4によって送信原稿を読み取り、読み取った画像データをファイル別にSAFメモリ8に格納し、その管理情報はRAM3に格納される。メモリ送信する場合は、回線Lが使用可能か否かを検出し、回線使用が可能な場合であまて、メモリ送信ファイルが複数ある場合は、CPU1が各ファイルの送信時間を算出して、送信時間の一番短いファイル順にメモリ送信するように構成する。
請求項(抜粋):
送信原稿をスキャナで読み取った送信データをファイル単位でメモリに蓄積した後、相手方に送信するメモリ送信機能を備えたファクシミリ装置において、前記各ファイル毎の送信原稿枚数、使用メモリ容量、あるいは相手先等に基づいてファイルデータの送信時間を演算する送信時間演算手段が設けられ、送信時間の短いファイル順にメモリ送信を行うようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。

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