特許
J-GLOBAL ID:200903064532986889

流出土砂の流送堆積状況の調査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278369
公開番号(公開出願番号):特開2001-099831
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ダム建設、河川改修等、河川の生態系と無機環境の長期変化の把握、自然環境の保全・創出技術の確立を行うに当たって、容易に且つ安価に使用できるトレーサ(追跡材料)を用いることにより、流出土砂の流送堆積状況を容易に且つ確実に調査できるようにする。【解決手段】 流出予想箇所の土砂中にトレーサとして方解石粒子を混在させておき、自然もしくは人工的な流水による土砂流出が発生した後、離れた地点に拡散した方解石粒子の有無を検出することにより、流出土砂の流送堆積分布を求める。土砂の層12と方解石粒子の層14を交互に複数積層することにより、土砂中に方解石粒子が混在する盛土10を施工するのが好ましい。例えば、ダム直下流部にこの盛土を設けておき、ダム放流水を利用して流出させ、下流域で方解石粒子の有無を検出する。
請求項(抜粋):
流出予想箇所の土砂中にトレーサとして方解石粒子を混在させておき、自然もしくは人工的な流水による土砂流出が発生した後、離れた地点に拡散した方解石粒子の有無を検出することにより、流出土砂の流送堆積分布を求めることを特徴とする流出土砂の流送堆積状況の調査方法。
IPC (3件):
G01N 33/24 ,  E02B 3/00 ,  E02B 7/00
FI (3件):
G01N 33/24 B ,  E02B 3/00 ,  E02B 7/00 Z

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