特許
J-GLOBAL ID:200903064534421960

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123565
公開番号(公開出願番号):特開平9-302337
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】容易に発光層の形成が可能であり優れた発光特性を有する有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】一方が透明または半透明である一対の陽極と陰極からなる電極間に、発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層が一般式(1)で表される化合物を1種以上含む有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】〔式中、RとR’は、それぞれ独立に、水酸基、炭素数1〜22のアルキル基、炭素数1〜22のアルコキシ基、複素環化合物基、または一般式(2)、一般式(3)もしくは一般式(4)で表される基である。【化2】-(X)j -(CH2 )k -(0)m -Ar1 -(R1 )n ・・・(2)【化3】-(X)j'-(CH2 )k'-(0)m'-Ar2 -(L)p -Ar3 -(R2 )n'・・・(3)【化4】
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該発光層が、下記一般式(1)で表される化合物を少なくとも1種含むことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】〔式中、RとR’は、それぞれ独立に、水酸基、炭素数1〜22のアルキル基、炭素数1〜22のアルコキシ基、複素環化合物基、または一般式(2)、一般式(3)もしくは一般式(4)で表される基である。同一の環に置換した複数のRは、互いに同一でも異なってもよい。R’も同様である。aとbは、それぞれ独立に、0〜3の整数である。【化2】-(X)j -(CH2 )k -(0)m -Ar1 -(R1 )n ・・・(2)(式中、Xは、それぞれ独立に-O-、-S-、-COO-または-OCO-である。kは0〜10の整数である。j、mはそれぞれ独立に0または1である。Ar1 は、フェニレン基、ビフェニレン基、ナフタレン-ジイル基、アントラセン-ジイル基、シクロヘキシレン基、ピリジン-ジイル基またはピリミジン-ジイル基である。R1 は、ハロゲン、シアノ基、アクリル酸基、炭素数1〜22のアルキル基、炭素数1〜22のアルコキシ基、アルキルチオ基、芳香族化合物基または複素環化合物基である。nは0〜6の整数である。)【化3】-(X)j'-(CH2 )k'-(0)m'-Ar2 -(L)p -Ar3 -(R2 )n'・・・(3)(式中、Xは、それぞれ独立に-O-、-S-、-COO-または-OCO-である。k’は0〜10の整数である。j’、m’、pは、それぞれ独立に0または1である。Ar2 およびAr3 は、それぞれ独立に1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキシル基、ピリジン-2,5-ジイル基またはピリミジン-2,5-ジイル基である。Lは、他と独立に-CH2 -O-、-O-CH2 -、-COO-、-OCO-、-CH2 -CH2 -、-CH=N-または-N=CH-である。R2 は、ハロゲン、シアノ基、炭素数1〜16のアルキル基または炭素数1〜16のアルコキシ基、アクリル酸基である。n’は0〜3の整数である。)【化4】(式中、R3 は、炭素数1〜22のアルキル基である。)〕
IPC (2件):
C09K 11/06 ,  H05B 33/14
FI (2件):
C09K 11/06 Z ,  H05B 33/14

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