特許
J-GLOBAL ID:200903064536652764

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132101
公開番号(公開出願番号):特開平9-318026
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 主電源が停電しても熱分解ガスがそのまま外部へ排出されるの防ぐ。【解決手段】 廃棄物処理装置は、廃棄物aを加熱し熱分解ガスG1と熱分解残渣bを生成する熱分解反応器2と、熱分解ガスG1と熱分解残渣bとを分離して排出する排出装置4と、熱分解残渣bを燃焼性成分dと不燃焼性成分cに分離する分離装置6と、熱分解ガスG1と燃焼性成分dを燃焼処理する燃焼溶融炉3と、燃焼溶融炉3に燃焼用空気eを押し込む押込送風機10及び燃焼排ガスG2を外部に排出する誘引送風機15とを備えている。そして本発明では、押込送風機10及び誘引送風機15を回転駆動するためのモータへの電力供給が停止した時、モータへの電力供給を主電源17から非常用電源30に切り替えて、非常用電源30によりモータを最小回転数で回転させる制御装置31が設けられている。
請求項(抜粋):
廃棄物を加熱して熱分解し、熱分解ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残渣とを生成する熱分解反応器と、前記熱分解ガスと熱分解残渣とを分離して排出する排出装置と、該排出装置から排出される熱分解残渣を燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離する分離装置と、前記排出装置からの熱分解ガスと前記分離装置からの燃焼性成分とを燃焼させて溶融スラグと燃焼排ガスを生成する燃焼溶融炉と、該燃焼溶融炉内に空気を押し込む押込送風機と、前記燃焼溶融炉内の燃焼排ガスを外部に排出する誘引送風機と、前記燃焼溶融炉下部から滴下する溶融スラグを冷却して固化する装置と、を備えた廃棄物処理装置において、前記押込送風機及び前記誘引送風機を回転駆動するためのモータへの電力供給が停止した時、前記モータへの電力供給を主電源から非常用電源に切り替えて、前記非常用電源により前記モータを最小回転数で回転させる制御手段を設けたことを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (2件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 7/12 ZAB
FI (2件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 7/12 ZAB Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 廃棄物処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-182450   出願人:三井造船株式会社
  • 特開平1-121613
  • 特開平1-121613
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