特許
J-GLOBAL ID:200903064537298727

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004845
公開番号(公開出願番号):特開2000-201825
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 電気ホットプレートなどの加熱調理器において、焼き肉調理などをしたときに、発生する肉汁や油脂を減少させるとともに、油煙の発生を防止する。【解決手段】 プレ-ト1の調理面1aに、夫々を平行に配した複数のリブ1b、1b、・・・と、開口面積がプレ-トの中心部に向かうほど小さくなるように設定した多数の油脂油煙通過孔2、2、・・・を設けるとともに、調理面とは反対側の下面に設けた溝部1dに着脱自在に加熱ヒ-タ-3を設け、かつ排煙通路6a内に消臭ヒ-タ-16と脱臭触媒17を設けたことによって、油煙の素となる肉汁や油脂を、水が張られた受け皿4に積極的に落下させるとともに、ファン8により油煙を均一に吸引し、吸引途中で受け皿からの水蒸気と油煙を混合させてフィルター7で能率良く捕獲するとともに、油煙を消臭および脱臭してから排気通路6bを通して遮熱板12と外枠11との隙間13より室内に排気する。
請求項(抜粋):
円弧状に湾曲させた耐熱性の高いプレ-ト(1)と、このプレ-トの上面であって肉などの被加熱物が載置される調理面(1a)と、この調理面において夫々を平行に配して設けられた複数のリブ(1b、1b、・・・)と、この互いのリブとの間に位置する前記調理面の中央部(1c)と、この中央部を除いた部分において、この中央部へ向かうほどに夫々の開口面積が小さくなるようにして多数個開口した油脂油煙通過孔(2、2、・・・)と、前記プレ-トの前記調理面とは反対側の下面に設けられた溝部(1d)と、この溝部に着脱自在に設けられる加熱ヒ-タ-(3)と、前記プレ-トの下方に着脱自在に設けられる受け皿(4)と、この受け皿の略中央部を貫通するように設けられた略筒状の吸気口(5)と、この吸気口の下方において略水平に設けられたダクト(6)と、このダクトの上方に形成されて前記吸気口より排煙が流入される排煙通路(6a)と、前記排煙通路より排気の流出側に通じる排気通路(6b)と、前記吸気口と前記排煙通路との間に着脱自在に挟み込まれるフィルタ-(7)と、前記排気通路内に設けられたファン(8)と、このファンを駆動するモ-タ-(9)と、このモ-タ-の駆動力を前記ファンに伝達するベルト(10)と、前記排煙通路内に設けられる消臭ヒ-タ-(16)と、前記排煙通路と前記排気通路との間に介在させて設けた脱臭触媒(17)とで構成されるとともに、前記吸気口より流入された排煙を前記排煙通路から前記排気通路を通過させて遮熱板(12)と外枠(11)との隙間(13)から排気することを特徴とした加熱調理器。
IPC (3件):
A47J 37/06 311 ,  F24C 7/04 ,  F24C 15/20
FI (3件):
A47J 37/06 311 ,  F24C 7/04 B ,  F24C 15/20 F
Fターム (21件):
3L087AA06 ,  3L087AB07 ,  3L087AC14 ,  3L087CC12 ,  3L087CC14 ,  3L087DA08 ,  4B040AC02 ,  4B040AE13 ,  4B040CA05 ,  4B040CA13 ,  4B040CB05 ,  4B040CB24 ,  4B040CB25 ,  4B040EA05 ,  4B040EB03 ,  4B040GA06 ,  4B040NA02 ,  4B040NA08 ,  4B040NA13 ,  4B040NA15 ,  4B040NA16

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