特許
J-GLOBAL ID:200903064537922331

融雪システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-334312
公開番号(公開出願番号):特開平11-222803
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 地熱を有効利用して効率良く融雪する。【解決手段】 外気温度が高くて人工熱源Aを発熱させない時には、地盤Bからの地熱を蓄熱層1が吸収して蓄熱し、この蓄熱層1の熱エネルギーが、該蓄熱層1より熱伝導特性に優れた伝熱・放射層2を介して地面Cに伝え氷雪へ向け放出され、また外気温度が氷点下で人工熱源Aを発熱させた時には、人工熱源Aからの熱エネルギーの大部分が、蓄熱層1に比べ熱伝導特性に優れた伝熱・放射層2を介して速やかに地面Cへ伝え氷雪へ向け放出される。
請求項(抜粋):
地中の適宜深さに人工熱源(A)を埋設した融雪システムにおいて、前記人工熱源(A)の直下から地盤(B)までの間に、該人工熱源(A)の不作動時には地盤(B)から放出される地熱を吸収して蓄熱すると共に人工熱源(A)の作動時にはそれから放出される熱エネルギーの一部を吸収して蓄熱するための蓄熱層(1)を積層し、この蓄熱層(1)から地面(C)まで、高熱伝導材が混入されて上記蓄熱層(1)より熱伝導特性及び熱放射特性に優れた伝熱・放熱層(2)を積層したことを特徴とする融雪システム。
IPC (3件):
E01C 11/26 ,  E01H 5/10 ,  F24J 3/08
FI (3件):
E01C 11/26 Z ,  E01H 5/10 Z ,  F24J 3/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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