特許
J-GLOBAL ID:200903064539373890

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278530
公開番号(公開出願番号):特開平8-113016
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】加硫、成形時に生じがちなサイドウォール部外面のベアを、タイヤ重量の増大を招くことなく排除し、仕上がり外観の向上を図る。【構成】本体部6aにビードコア5の周りを折返す折返し部を設けたカーカス6、本体部と折返し部との間をのびるビードエーペックス8、サイドウォール部3外面をなすサイドウォールゴム9及びビード部4の外面をなす硬質のクリンチャゴム10とからなり、サイドウォール外面3Aにサイドウォールゴムを凹ませ周方向にのびる凹部Gを設け、この凹部Gの外縁Gaはビードエーペックスの先端よりも低くかつ凹部巾W、深さGc及び断面積Kをそれぞれ規制している。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアに至る本体部にビードコアの周りを折返す折返し部を一体に設けたラジアル配列のカーカスと、ビードコアのタイヤ半径方向外側かつ前記カーカスの本体部と折返し部との間を前記サイドウォール部までのび硬質のゴムからなるビードエーペックスと、前記サイドウォール部の外面をなすサイドウォールゴムと、前記ビード部の外面をなし、半径方向外方にのびることにより前記サイドウォールゴムの内側で重なりかつサイドウォールゴムよりも硬質のクリンチャゴムとからなり、前記サイドウォール外面にサイドウォールゴムを凹ませタイヤ周方向にのびるベア防止用の凹部Gを設けるとともに、この凹部Gは、その半径方向外縁Gaと内縁Gbとの間の凹部巾Wを2mm以上かつ10mm以下、サイドウォール部外面の輪郭線からの深さGcを0.5mm以上かつ1.5mm以下、タイヤ子午断面での断面積Kを0.7mm2 以上かつ12mm2 以下とするとともに、前記外縁Gaはビードエーペックスの先端Pよりも半径方向内方に位置させかつその半径方向高さの差AはO以上かつ7mm以下としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 13/00 ,  B60C 15/06

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