特許
J-GLOBAL ID:200903064540481478

流体流の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206004
公開番号(公開出願番号):特開平7-059775
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 超音波のパルスの焦点を患者の体内に合わせて、血流を測定する呼び掛け容積を形成し、各パルス毎の後方散乱信号の強度を測定して血流の方向に影響されない測定方法を提供する。【構成】 流速測定または流速方向の両者を調査体積を作成し、患者の身体内に超音波信号のパルスの焦点を合わせることにより測定する。各パルスと一定の範囲による信号の包絡線の平均二乗変化率により、後方散乱信号の長さは測定される。流速の方向の測定に際し、平均した大きさから構成されている増加する超音波による球形として形成される調査体積は、全ての方向は同じである。後方散乱信号のおおよその平均二乗変化率は流速の方向測定に供給され計られる。方向が決定したならば、調査体積は実質的に楕円形として形成される。楕円形状の調査体積の長軸は戻り信号の平均二乗変化率が最小値になるまで回転する。
請求項(抜粋):
複数の圧電変換素子のそれぞれに、対応するパルス化電気送信信号を繰り返し加えるステップと、変換素子において、血管内の血液から後方散乱する受信信号を検知するステップと、送信信号及び受信信号に電気的に整形及び整相を施して、血流を測定すべき調査体積内に調査信号を発生するステップと、パルス化電気励起信号を加える毎に、調査体積内の粒子から後方散乱する超音波戻り信号を検知するステップと、検知した超音波戻り信号を対応する合成電気戻り信号に変換するステップと、合成電気戻り信号の包絡線の平均二乗時間変化率の推定値を計算するステップと 、推定平均二乗時間変化率の所定の関数として表された、所定の血流特性を出力するステップとから構成される、流体流の測定方法。
IPC (4件):
A61B 8/06 ,  A61B 8/14 ,  G01P 5/00 ,  G01P 13/00

前のページに戻る