特許
J-GLOBAL ID:200903064541758929

真空排水設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256265
公開番号(公開出願番号):特開平6-108521
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【構成】 上部が閉じ、下部が排水槽12に接続している排水立て管11と、上部が負圧発生装置13に接続し、下部が排水槽12に接続している排気立て管10と、排水発生器具Bから気液分離装置6に接続している横管7と、気液分離装置6から排気立て管10に接続している排気枝管8と、気液分離装置6から排水立て管11に接続している排水枝管9からなる。【効果】 負圧発生装置13で管内が真空になっている。排水発生器具Bで発生した排水は横管7内を通って気液分離装置6に到る。その際、真空弁4、5は排水が通るときには開く。気液分離装置6で気体と排水とに分離する。気体は排気枝管8を経て排気立て管10に行き大気に出る。排水は排水枝管9を経て排水立て管11に行き排水槽12に溜まる。このように真空で排水が引かれるから、管全体を小さくすることができるし、又、勾配を1/100以上に保つ必要がなく、費用が大幅に安くなる。
請求項(抜粋):
上部が閉じられ下部が排水槽に接続されている排水立て管と、上部が負圧発生装置に接続され下部が排水槽に接続されている排気立て管と、排水発生器具から気液分離装置に接続され、排水発生器具近傍に真空弁が設けられている横管と、気液分離装置の排気口から排気立て管に接続されている排気枝管と、気液分離装置の排水口から排水立て管に接続されている排水枝管とからなることを特徴とする真空排水設備。

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