特許
J-GLOBAL ID:200903064543572393

光ファイバ式熱感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336210
公開番号(公開出願番号):特開平7-198495
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 高度のセンシング技術などを導入しなくても加熱源の位置を高精度に検出できるようにする。【構成】 センサ部として測定対象区間に敷設される光ファイバ1と、その光ファイバ1の入力端にパルス光を入射したとき、該光ファイバ1で発生する後方散乱光を光学時間領域反射測定法で検出して、該後方散乱光のうちのストークス光とアンチストークス光との比から温度を計測して温度情報を得る装置本体部2とを備え、上記装置本体部2が、上記パルス光を送出させたサンプリングトリガ信号を基準にして一定のサンプリング周期ΔToで受光信号を取り込む加算平均化回路26と上記サンプリングトリガ信号をサンプリング周期ΔToよりも短い時間だけ遅延させて上記加算平均化回路26に対してスタート信号を送出する遅延回路28とからなるものである。
請求項(抜粋):
センサ部として測定対象区間に敷設される光ファイバと、上記光ファイバの入力端からパルス状の光を入射し、該光ファイバで発生する後方散乱光を光学時間領域反射測定法で検出して、該後方散乱光のうちのストークス光とアンチストークス光との比から温度を計測して温度情報を得る装置本体部とを備え、上記装置本体部は、上記パルス光を送出させるサンプリングトリガ信号を基準にして一定のサンプリング周期で受光信号を取り込む加算平均化回路と、上記サンプリングトリガ信号を上記サンプリング周期よりも短い時間遅延させて上記加算平均化回路に対するスタート信号として送出させる遅延回路とを有していることを特徴とする光ファイバ式熱感知装置。
IPC (3件):
G01J 5/10 ,  G02B 6/00 ,  G08B 17/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-052530
  • 特開平4-134229

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