特許
J-GLOBAL ID：200903064543776541

グラフト共重合樹脂組成物、およびこれを含む熱可塑性樹脂成形材料

発明者：
長谷川 龍一

長谷川 龍一 について

, 
柏木 浩樹

柏木 浩樹 について


出願人/特許権者：
三菱化学株式会社

三菱化学株式会社 について


代理人 (1件)： 佐々木 重光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-234851
公開番号（公開出願番号）：特開平9-077835
出願日： 1995年09月13日
公開日（公表日）： 1997年03月25日
要約：
【要約】【課題】 耐衝撃性、表面光沢および流動性などの物性バランスのとれたグラフト共重合体樹脂組成物、およびこれを含む耐衝撃性樹脂成形材料を提供すること。【解決手段】 ゴム質重合体のラテックスの存在下に、シアン化ビニル単量体、芳香族ビニル単量体、および必要に応じて、他の共重合可能な単量体からなる単量体混合物を乳化重合法によって重合させて得られ、(イ)ゴムの重量平均粒子径、(ロ)ゴム質重合体の分率、(ハ)ゴム質重合体にグラフトした共重合体の分子量、分子量分布、などを特定の範囲としたグラフト共重合体樹脂組成物、およびこれを含む耐衝撃性樹脂成形材料を特徴とする。
請求項（抜粋）：
ゴム質重合体のラテックスの存在下に、シアン化ビニル単量体、芳香族ビニル単量体、および必要に応じて、他の共重合可能な単量体からなる単量体混合物を、乳化重合法によって重合させて得られ、下記(イ)、(ロ)および(ハ)の条件を充足するものであることを特徴とする、グラフト共重合樹脂組成物。(イ)ラテックス中のゴム質重合体の重量平均粒子径が、0.1〜0.8μmのものであること、(ロ)このグラフト共重合樹脂組成物中のゴム質重合体分率が、0.1〜0.8のものであること、(ハ)このグラフト共重合樹脂組成物を常温でクロロホルム抽出に付した時の不溶分を、更にクロロホルム中でオゾン分解した後の数平均分子量が2万〜5万で、かつ、{(重量平均分子量)/(数平均分子量)}が3.0以上であること。
IPC (7件)：
C08F279/04 MQP ,  C08L 25/04 LDY ,  C08L 51/04 LLB ,  C08L 55/02 LMD ,  C08L 69/00 LPP ,  C08L 71/12 LQP ,  C08L 77/00 LQS
FI (7件)：
C08F279/04 MQP ,  C08L 25/04 LDY ,  C08L 51/04 LLB ,  C08L 55/02 LMD ,  C08L 69/00 LPP ,  C08L 71/12 LQP ,  C08L 77/00 LQS
引用特許：
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-250057
  • 特開昭62-252451
  • 特開平2-060912
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