特許
J-GLOBAL ID:200903064544363739

スケーリングフィードバックターボ復号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-582922
公開番号(公開出願番号):特表2003-533121
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】受信信号の軟ビットが繰り返し、送信機の第1の符号器に関連する第1の復号器による復号と、送信機のインタリーバに関連するインタリーバによるインタリーブと、送信機の第2の符号器に関連する第2の復号器による復号と、送信機のインタリーバに関連するデインタリーバによるデインタリーブとの処理の対象になる反復ターボ復号器。改良点は、各復号の後0.7〜0.8付近の所定の値によって信号をスケーリングすることである。約1.0dbの信号Eb/Noで、符号化利得が約0.2db改善され、複雑さはほとんど追加されない。復号器はより複雑なlog MAPアルゴリズムの代わりにmax log MAPアルゴリズムによるものでよく、その場合でも性能の劣化はごくわずかである。
請求項(抜粋):
ターボ符号化フレームを反復復号する方法であって、 (a)第1のフィードバック値をゼロに設定するステップと、 (b)信号の送信機の第1の符号器に応じて決定される第1の復号器で前記フレームのX及びY1要素と前記第1のフィードバック値とを復号するステップと、 (c)前記第1の復号器の出力と、前記第1のフィードバック値と前記フレームのX要素との合計との間の第1の差を計算するステップと、 (d)所定の値によって前記第1の差をスケーリングするステップと、 (e)第2のフィードバック値を生成するため、前記送信機のインタリーバに応じて決定されるインタリーバで前記スケーリングされた第1の差をインタリーブするステップと、 (f)前記送信機の第2の符号器に応じて決定される第2の復号器で前記フレームのX及びY2要素と前記第2のフィードバック値とを復号するステップと、 (g)前記第2の復号器の出力と、前記第2のフィードバック値と前記フレームのY要素との合計との間の第2の差を計算するステップと、 (h)所定の値によって前記第2の差をスケーリングするステップと、 (i)前記第1のフィードバック値を生成するため、前記送信機の前記インタリーバに応じて決定されるデインタリーバで前記第2の復号器の出力をデインタリーブするステップと、 (j)ステップ(b)から(i)を所定の回数繰り返すステップと、 (k)ステップ(b)から(I)を所定の回数繰り返した後、前記第2の復号器から復号フレーム・データを出力するステップとを含む方法。
IPC (5件):
H03M 13/29 ,  G06F 11/10 330 ,  H03M 13/35 ,  H03M 13/45 ,  H04L 1/00
FI (5件):
H03M 13/29 ,  G06F 11/10 330 N ,  H03M 13/35 ,  H03M 13/45 ,  H04L 1/00 B
Fターム (20件):
5B001AA10 ,  5B001AB05 ,  5B001AC05 ,  5B001AD06 ,  5B001AE07 ,  5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD10 ,  5J065AE06 ,  5J065AG05 ,  5J065AG06 ,  5J065AH02 ,  5J065AH04 ,  5J065AH06 ,  5J065AH09 ,  5J065AH21 ,  5K014AA01 ,  5K014BA10 ,  5K014FA16

前のページに戻る