特許
J-GLOBAL ID:200903064547138337
短鎖、中間鎖及び長鎖の残基を有するトリグリセリドに富んだ脂肪混合物の製造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 武彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-520187
公開番号(公開出願番号):特表平8-507566
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】少なくとも約24%の短鎖、中間鎖及び長鎖残基を有するトリグリセリドを含む脂肪混合物が製造される。多くの態様は、少なくとも約50%のこれらトリグリセリドを含み、26-36のアシル炭素数を有する。特に好ましい短鎖置換基は、酢酸、酪酸並びにこれら相互及びこれらとプロピオン酸との混合物から由来する。特に好ましい中間鎖置換基は、カプリン酸、カプリル酸及びこれらの混合物から由来する残基の少なくとも約90%を有する。特に好ましい長鎖置換基は、少なくとも約70%のステアリン酸又はベヘン酸残基又はこれらの混合物を含む。これらの脂肪は、短鎖残基を有するトリグリセリド及び中間鎖残基を有するトリグリセリドの混合物と長鎖残基を有するトリグリセリドとをインターエステル化し、そして生成物を高温度で水蒸気脱臭することにより製造できる。
請求項(抜粋):
短鎖基を有するトリグリセリド及び中間鎖基を有するトリグリセリドの混合物を長鎖酸残基を有するトリグリセリドによりインターエステル化し、そして生成物が少なくとも約24%のSML、SLM及びMSLトリグリセリドを含むような時間及び条件下生成物を水蒸気脱臭することを含む式(但し、それぞれのL基は、独立して、15-21個の炭素を有する長鎖飽和脂肪族基であり、それぞれのM基は、独立して、5-11個の炭素を有する中間鎖飽和脂肪族基でありそしてそれぞれのSは、独立して、1-3個の炭素を有する短鎖基である)のトリグリセリドを含む食用脂肪混合物の製造方法。
IPC (5件):
C11C 3/10
, A23D 9/007
, C11B 3/10
, C11B 3/12
, C11B 3/14
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