特許
J-GLOBAL ID:200903064547531128
不飽和第四級アンモニウム塩の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-004595
公開番号(公開出願番号):特開平7-206790
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【構成】 第三級アミノ基を有するビニルモノマーをアルキル化剤と反応させ、不飽和第四級アンモニウム塩を水溶液として製造するに際し、反応器として薄膜蒸発器状のものを用い、これに、第三級アミノ基を有するビニルモノマー、水、及びアルキル化剤を連続的に供給し、薄膜状で反応させることを特徴とする。【効果】 この製造方法によれば、不飽和第四級アンモニウム塩を連続的に製造することができるとともに、製品中に必要とされる水を反応初期に仕込んだ場合であっても、第三級アミノ基を有するビニルモノマーの加水分解反応を十分抑制することが可能であり、副生物の少ない不飽和第四級アンモニウム塩の水溶液を得ることができる。
請求項(抜粋):
一般式(1)(化1)【化1】(式中、R1 は水素又はメチル基、Aは酸素又はイミノ基、R2 は炭素数1〜4のアルキレン基又はヒドロキシアルキレン基であり、R3 とR4 は、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基を示す。)で表される第三級アミノ基を有するビニルモノマーを、一般式(2)(化2)【化2】R5 X (2)(式中、R5 はアルキル基又はベンジル基を示し、Xはハロゲンを示す。)で表されるアルキル化剤と反応させ、一般式(3)(化3)【化3】(式中、R1 〜R5 ,A,Xは、それぞれ前記に同じ。)で表される不飽和第四級アンモニウム塩を水溶液として製造するに際し、第三級アミノ基を有するビニルモノマー、水、及びアルキル化剤を、薄膜蒸発器状の反応器に連続的に供給し、反応させることを特徴とする不飽和第四級アンモニウム塩の製造方法
IPC (3件):
C07C219/08
, C07C213/02
, C07C233/38
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