特許
J-GLOBAL ID:200903064549908466

垂直上昇型航空機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098146
公開番号(公開出願番号):特開平6-024391
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】航空機胴体とリフティングアセンブリとを含む新規の垂直上昇型航空機を提供する。【構成】リフティングアセンブリはフレームを含み、このフレームの中に、駆動リングに取付けられた複数の翼を含む翼アセンブリが少なくとも1つ固定されている。駆動リングが回転すると、翼が空をきって運動し、揚力を発生する。翼又はブレードのピッチは固定的又は可変的であり得る。駆動リングは、該駆動リングの内面と摩擦接触しているベルトによって回転する。ベルトは、該ベルトと摩擦接触している少なくとも一対のローラによって回転する。航空機の安定性は、制御リングの回動に応答する翼ピッチを調整することによって制御される。あるいは、航空機の安定性は、航空機の周りに設けられた数のノズルからの空気流又はガス流を調整することによって制御される。一部分がリフティングアセンブリ内に位置し得る胴体は、客室及び荷積室とエンジンアセンブリとを含む。
請求項(抜粋):
胴体と、前記胴体に取付けられたフレーム手段を有するリフティング手段とを含み、前記リフティング手段が、(a)前記フレーム手段に支持されており、第1の方向に回転する第1の駆動リング手段と、(b)各々が前記第1の駆動リング手段と一緒に回転するように一端で前記第1の駆動リング手段に取付けられている第1の複数の翼手段と、(c)前記第1の駆動リング手段の内側に設けられた第1のベルト手段であって、片面の実質的な部分が前記第1の駆動リング手段の片面の実質的な部分と摩擦接触しており、前記第1の駆動リング手段との接触を維持するためにばねのような特性を有する前記第1のベルト手段と、(d)前記第1のベルト手段と協働する第1のローラ駆動手段と、該第1のローラ駆動手段を回転させる駆動手段とを備えており、前記第1の駆動リング手段は前記第1のベルト手段と一緒に回転し、前記第1のベルト手段は前記第1のローラ駆動手段の回転に応答して回転する垂直上昇型航空機。
IPC (2件):
B64C 29/00 ,  B60V 3/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2717131号
  • 特許第3041012号

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