特許
J-GLOBAL ID:200903064550088812

核酸を増幅するため、核酸配列のための終結後標識プロセス、および減少した熱力学安定性を有する核酸を生成するための新規の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塩 竹志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179056
公開番号(公開出願番号):特開2000-037194
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 核酸増幅、核酸配列決定及び重要な特徴を有する独特の核酸の生成に有用かつ応用可能な新規プロセスの提供。【解決手段】 特定の核酸配列を直線的に増幅するためのプロセスであって、以下の工程:該特定の核酸配列、初期プライマー又は核酸構築物であって、特定の条件下で第2のプライマー又は核酸構築物の第1のセグメントの続く該特定の核酸配列の該第1の部分への結合を提供し得る2つのセグメントを含む、初期プライマーまたは核酸構築物;並びに基質、緩衝液、及びテンプレート依存性重合化酵素;を提供する工程;並びに均衡または限定サイクリング条件下で該基質、緩衝液、及びテンプレート依存性重合化酵素の存在下で該特定の核酸配列および該新規プライマー又は核酸構築物をインキュベートし;それにより該特定の核酸配列を直線的に増幅する工程を包含するプロセス。
請求項(抜粋):
特定の核酸配列を直線的に増幅するためのプロセスであって、以下の工程:該特定の核酸配列、初期プライマーまたは核酸構築物であって、以下の2つのセグメント:(A)第1のセグメントであって、(i)該特定の核酸配列に第1の部分に実質的に相補的であり、そして(ii)テンプレート依存性の第1の伸長をし得る、セグメント、および(B)第2のセグメントであって、(i)該第1のセグメントに実質的に非同一であり、(ii)該特定の核酸配列の第2の部分に実質的に同一であり、(iii)該第2のセグメントの相補的な配列に結合し得、そして(iv)第2のプライマー伸長が生成され、そして第1のプライマー伸長を置換するように、均衡または限定サイクリング条件下で、第2のプライマーまたは核酸構築物の第1のセグメントの、続く該特定の核酸配列の該第1の部分への結合を提供し得る、セグメントを含む、初期プライマーまたは核酸構築物;ならびに、基質、緩衝液、およびテンプレート依存性重合化酵素;を提供する工程;ならびに、均衡または限定サイクリング条件下で該基質、緩衝液、およびテンプレート依存性重合化酵素の存在下で、該特定の核酸配列および該新規プライマーまたは核酸構築物をインキュベートし;それにより、該特定の核酸配列を直線的に増幅する工程、を包含する、プロセス。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12Q 1/68 A

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