特許
J-GLOBAL ID:200903064550491510

プラセオジムを含有する光ファイバ増幅器用ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-164921
公開番号(公開出願番号):特開平7-149538
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】1.3μmの範囲の光増幅が可能な低パワーの光ファイバ増幅器を提供すること。【構成】 本発明の光ファイバは、プラセオジミウムを200ppm以上ドープした希土類金属を含有するカルコゲニドガラスである。ここで、カルコゲニドガラスとは、硫黄(S)と、他の元素を含有するガラスを意味し、1.3μm範囲の光信号を増幅する光学特性を有する。このガラス内の希土類金属は、プラセオジミウムの所望の励起、あるいは、放射に悪影響を及ぼさないような希土類である。本発明のガラスは、少なくとも一つの他の金属を含有する。この他の金属は、ガラスの形成を促進し、ガラス内で希土類金属がより溶けやすくしている。プラセオジミウムをドープした希土類金属を含有した本発明のガラスからなる、光ファイバ増幅器は、このガラスを光ファイバのコア内に形成することにより得られる。
請求項(抜粋):
約200ppmから2000ppmの範囲のプラセオジム(Pr)からなる第1希土類金属と、プラセオジム以外の第2希土類金属と、少なくとも1種類の他の金属と、硫黄とを含有するプラセオジムを含有する光ファイバ増幅器用ガラスにおいて、前記カルコゲニドガラス内の希土類金属の全量は、金属の少なくとも、約10モル%であることを特徴とするプラセオジムを含有する光ファイバ増幅器用ガラス。
IPC (6件):
C03C 13/04 ,  C03C 3/32 ,  G02B 6/00 376 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/17

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