特許
J-GLOBAL ID:200903064552996023

タビング工法のトンネル支保

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128829
公開番号(公開出願番号):特開平6-137093
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 簡単な手段を用いて融通性のある支保が可能とされ、しかも直径縮小時に差込み結合の過負荷が回避され、だぼの載荷力の明白な規定が可能であり、かつだぼを介してタビングリング片の精確な案内がタビングリングの直径縮小時に保証されるようなトンネル支保を提供する。【構成】 タビングリング片2〜7が端面16,17において隣接の、次のタビングリング1内の単数または複数のタビングリング片とそれぞれ少なくとも2つのだぼ12,13を介して結合されており、そのうちの1つのみ12がタビングリング片のための固定支承部を形成しており、他方の13、またはその他のだぼがこれによって結合されるタビングリング片の少なくとも1つにおいて長穴15内でタビングリングの直径の縮小に際して可能な調整移動方向で限られた範囲内で移動可能である。
請求項(抜粋):
タビング工法のトンネル支保であって、互いに補完し合って整数個で各1つのタビングリング(1)を形成する、互いに少なくとも類似した、台形、不等辺4辺形またはひし形の基本形をしたタビングリング片(2〜7)から成っており、タビングリング片が組立後に環継目を規定する端面(16,17)において限られた範囲で剪断力の伝達を許すだぼ状の差込み結合部材(12,13)を介して、かつ斜めの縦継目において斜めの縦縁(8)に設けられた連続的な縦みぞ(9)と挿入されたキー(10)とから成るみぞ-キー結合を介して一緒に保持されており、タビングリング片自体がタビングリングの周方向で圧縮可能なゾーンを有しており、かつ(または)圧縮可能に構成されたキー(10)が設けられており、キーが無荷重状態でタビングリング片を縦継目の形成下に相互距離を置いて保持していて、しかも土圧の下で継目幅(11)の減少下に圧縮可能である形式のものにおいて、タビングリング片(2〜7)が端面(16,17)において隣接の、次のタビングリング(1)内の単数または複数のタビングリング片とそれぞれ少なくとも2つのだぼ(12,13)を介して結合されており、そのうちの1つ(12)のみがタビングリング片のための固定支承部を形成しており、他方の(13)またはその他のだぼがこれによって結合されるタビングリング片の少なくとも1つにおいて長穴(15)内でタビングリングの直径の縮小に際して可能な調整移動方向で限られた範囲内で移動可能であることを特徴とする、タビング工法のトンネル支保。
IPC (2件):
E21D 11/24 ,  E21D 11/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-129398
  • 特開平2-136499
  • 特開昭47-040812
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