特許
J-GLOBAL ID:200903064553521525

連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331677
公開番号(公開出願番号):特開平7-145424
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、竪型焼鈍炉内のハースロールの鋼帯エッジ部近傍のサーマルクラウンを、鋼帯の幅の変化に対応して効率良く制御できる方法とその装置を提供する。【構成】 ロール本体内に熱媒体噴出装置を設けて該装置からの熱媒体の噴出によりロールを内部より冷却または加熱する連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置において、熱媒体噴出装置をロールの両端寄りにそれぞれ独立してロール軸方向に移動可能に配置すると共に、検出した鋼帯のサイズ或いは蛇行量に応じて前記各熱媒体噴出装置の位置を調整する駆動機構を各熱媒体噴出装置に接続したことを特徴とする連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置。【効果】 鋼帯の加熱炉設備のハースロールの鋼帯の巻き付いた部分と巻き付かない部分の温度差に伴うサーマルクラウンの発生を、鋼帯のサイズ、材質、熱処理パターン等の変化も盛り込んで有利に解消して安定通板を可能にし、形状の優れた鋼帯の生産性、歩留を向上させる。
請求項(抜粋):
ロール本体内に熱媒体噴出装置を設けて該装置からの熱媒体の噴出によりロールを内部より冷却または加熱する連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置において、熱媒体噴出装置をロールの両端寄りにそれぞれ独立してロール軸方向に移動可能に配置すると共に、検出した鋼帯のサイズ或いは蛇行量に応じて前記各熱媒体噴出装置の位置を調整する駆動機構を各熱媒体噴出装置に接続したことを特徴とする連続熱処理炉におけるハースロールのクラウン制御装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-202717
  • 特開平3-047926
  • 特許第2942692号
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審査官引用 (2件)
  • 特開平4-202717
  • 特開平3-047926

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