特許
J-GLOBAL ID:200903064555132623
貯湯式加熱システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162074
公開番号(公開出願番号):特開2001-343153
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 排熱回収液の温度上昇を経済的に防止する。【解決手段】 熱電併給装置と排熱回収用熱交換器とを排熱回収用循環配管を介して接続する。貯湯タンクに設けた循環配管に排熱回収用熱交換器を設ける。貯湯タンクと並列に、循環配管に出力用循環配管を接続し、その接続箇所と貯湯タンクとを接続する上側分岐配管部と下側分岐配管部それぞれに、上側開閉弁22と三方弁23を設ける。排熱回収用熱交換器から熱電併給装置に供給されるジャケット冷却水の温度を測定し、その温度が設定温度よりも高くなったときに排熱回収用熱交換器を経た湯を貯湯タンクに供給し、排熱回収用熱交換器に戻される水の温度を低下して排熱回収液の温度を低下する。排熱回収用熱交換器を経た湯の温度が設定温度以上のときにのみ上側開閉弁22を開き、温度成層を損なわずに排熱回収用熱交換器を経た湯を貯湯タンクに供給する。
請求項(抜粋):
排熱を発生する排熱発生装置と、循環配管を付設して貯湯を行う貯湯タンクと、前記循環配管に設けられる排熱回収用熱交換器と、前記排熱発生装置と前記排熱回収用熱交換器とにわたって接続されて排熱回収熱媒を循環することにより前記排熱発生装置からの排熱を前記循環配管を流れる水に伝熱回収する排熱回収用循環配管と、前記循環配管の前記排熱回収用熱交換器よりも下流側箇所に前記貯湯タンクと並列に接続される加熱用熱交換器と、前記加熱用熱交換器とにわたって接続されて、前記排熱発生装置からの排熱によって加熱する加熱装置とを備えた貯湯式加熱システムであって、前記循環配管の前記排熱回収用熱交換器よりも下流側箇所に前記加熱用熱交換器と並列に接続されて前記排熱回収用熱交換器を経た湯を前記貯湯タンクに供給する分岐配管部と、前記分岐配管部に付設されて、前記排熱回収用熱交換器を経た湯の少なくとも一部を前記貯湯タンクに供給可能な弁機構と、前記排熱発生装置の排熱回収熱媒の温度を測定する温度センサと、前記温度センサによる測定温度と設定温度とを比較して測定温度が設定温度を越えたときに供給信号を出力する比較手段と、前記供給信号に応答して、前記弁機構を前記排熱回収用熱交換器を経た湯の少なくとも一部を前記貯湯タンクに供給する状態に切り換える過熱制御手段とを備えたことを特徴とする貯湯式加熱システム。
引用特許:
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