特許
J-GLOBAL ID:200903064555322562
電子機器収納用ケース、記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250488
公開番号(公開出願番号):特開2004-095571
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】電子機器収納用ケースにおいて、基板固定部としての切り起こし片の、基端部の強度を向上させること。【解決手段】電子機器収納用ケースの本体は、金属板の曲げ起こしによって底板21aに側壁21b、21c、21e等が形成されて成る。側壁21bにおいて隅部側は内側に折り曲げられることによって基板固定部35が形成される。基板固定部35にはねじ孔38が形成され、該ねじ孔38にねじが螺挿されることにより、配線基板が固定される。ねじ孔38にねじが螺挿される際、或いは逆にねじが弛緩される際には基板固定部35にモーメント力が働き、これにより基端部41aには繰り返し応力が掛かるが、基板固定部35の端部は側壁21cに圧接可能であり、また、端部41bは側壁21cの端部42に掛止可能に形成され、これにより、基端部41aへの繰り返し応力の付与が防止される。【選択図】 図12
請求項(抜粋):
互いに交差する基線に沿って1枚板を曲げ起こすことにより内部に隅部が形成された、略箱形の形状をなす本体と、
前記本体の上部を覆う、略箱形の形状をなす蓋体と、を有する電子機器収納用ケースであって、
前記隅部を形成する一方の側壁には、その隅部側に上縁から切り込みを入れて、当該側壁の隅部側の一部を内側に折り曲げることで、配線基板を支持し且つねじ固定する為の、基板固定部としての切り起こし片が形成され、且つ、当該側壁の隅部側の一部が、他方の側壁の端部に掛かる位置まで延設され、
前記切り起こし片に前記他方の側壁から離間する方向のモーメント力を作用させた際、前記延設された部分が、前記他方の側壁の端部に掛止可能となる様に形成されている、
ことを特徴とする電子機器収納用ケース。
IPC (3件):
H05K5/02
, B41J29/02
, H05K5/03
FI (4件):
H05K5/02 M
, H05K5/02 Q
, B41J29/02
, H05K5/03 H
Fターム (19件):
2C061AQ05
, 2C061DD05
, 4E360AA02
, 4E360BA08
, 4E360BC06
, 4E360BC07
, 4E360BD03
, 4E360CA02
, 4E360EA18
, 4E360EA24
, 4E360ED02
, 4E360ED06
, 4E360ED23
, 4E360GA53
, 4E360GB48
, 4E360GB92
, 4E360GB93
, 4E360GC02
, 4E360GC14
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