特許
J-GLOBAL ID:200903064555765227

GMSK及びオフセット-QAM用送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546497
公開番号(公開出願番号):特表2002-513247
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2002年05月08日
要約:
【要約】送信機は、コサイン波形の2Nレベルの1つを選択するためにNデータビットを使用し、かつサイン波形の2Nレベルの1つを選択するために他のNデータビットを使用して2Nデータビットを符号化する。変調は、サイン波形レベルのNビット符号周期から半分ずらした地点でコサイン波形レベルを達成し、これを、オフセットQAM(OQAM)と称する。受信OQAM信号は増幅され、Nビット半符号周期当たり1サンプルの好ましいサンプリングレートでフィルタ化され、デジタル化される。連続するNビット半符号は、コサイン及びサイン波形上で交互に変調される。受信機は、連続するデジタル化サンプルの同量の連続逆回転を適用することによって、この連続する回転を省くことができる。次に、逆回転されたサンプルは、既知の半符号で相関がとられる。同期相関は、1つ以上の未知の半符号上での各デジタル化サンプルの依存関係を示すチャネル係数のセットを決定する。次に、計算されたチャネル推定は、復号対象の連続する未知の半符号の取り得る半符号列のすべてに対し期待される受信サンプル値を予測するために使用される。次に、受信サンプルは、期待される値の取り得る値すべてと計算された不一致あるいは誤り距離値と比較される。最小累積誤り距離となる半符号列は、復号化された符号出力を判定するために使用される。本発明の別の構成では、同一装置内で選択的に異なるタイプの変調を利用することが可能なデュアルモード送受信機を開示している。
請求項(抜粋):
送信機から受信機へ情報ビットを送信する通信方法であって、 半符号を形成するために、前記情報ビットをNビットグループのビットに構成する工程と、 前記半符号の偶数番目の半符号を半符号周期の偶数点でのコサイン波形の取り得る2のN乗の増幅レベルの内の1つへ符号化し、該半符号の奇数番目の半符号を該半符号周期の奇数点でのサイン波形の取り得る2のN乗の増幅レベルの内の1つへ符号化する工程と、 各々が2N情報ビットを転送する送信用複素符号を形成するために前記コサイン及びサイン波形を使用する工程と、 前記複素符号を指定周波数チャネル上の送信信号として受信機へ送信する工程と、 前記指定周波数チャネル上の前記送信信号を受信し、半符号間隔当たりの1複素サンプルのサンプリングレートで前記受信した送信信号を代表複素数値へ変換する工程と、 前記代表複素数値の交代代表複素数値間での該代表複素数値に比例する位相角度で+90度あるいは-90度で、該交代代表複素数値を交互に回転することによって該複素数値から事前回転サンプルのセットを形成する工程と、 前記情報ビットを再生するための前記事前回転サンプルを処理する工程と を備えることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04L 27/14 ,  H04L 27/38
FI (2件):
H04L 27/14 B ,  H04L 27/00 G
Fターム (4件):
5K004AA08 ,  5K004JA03 ,  5K004JD02 ,  5K004JE01

前のページに戻る