特許
J-GLOBAL ID:200903064556370625
電動コンプレッサの駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青山 葆
, 河宮 治
, 石野 正弘
, 川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-280465
公開番号(公開出願番号):特開2006-029342
出願日: 2005年09月27日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 差圧がある状態でも電動コンプレッサの起動を可能とする電動コンプレッサの駆動装置を提供する。 【解決手段】 駆動装置は、起動時に、電動コンプレッサの吸入と吐出の圧力の差である差圧を検出する手段と、電流閾値の設定を変更する時間である差圧起動時間を設定するタイマ25と、差圧が検出された場合において、差圧起動時間の間、過電流保護回路の7電流閾値を、差圧が検出されない場合より高く且つセンサレス方式ブラシレスモータにおける永久磁石の減磁限界以下に設定する閾値変更部21と、差圧が検出された場合に、起動モード時間の間、モータに印加する疑似交流電圧の値が、差圧が検出されない場合よりも大きくなるように、疑似交流電圧のパルスのデューティ比を制御する起動デューティ比制御部23とを備える。タイマ25は、差圧起動時間を起動モード時間以上に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸入した冷媒をセンサレス方式ブラシレスモータにより圧縮して吐出する電動コンプレッサと、直流電圧を出力する直流電圧発生手段と、前記センサレス方式ブラシレスモータ内に回転磁界を形成するために、前記直流電圧電源から出力される電圧を矩形パルス列状の疑似交流電圧に変換し前記センサレス方式ブラシレスモータに出力する直流交流変換手段と、設定された電流閾値よりも大きな電流が前記センサレス方式ブラシレスモータに流れるのを防止する過電流保護手段とを備え、前記センサレス方式ブラシレスモータが起動されてから定常状態になるまでの前記センサレス方式ブラシレスモータの回転子の位置を考慮しない運転モードである起動モードと、定常状態の運転モードである定常モードとを有する電動コンプレッサの駆動装置において、
起動時に、前記電動コンプレッサの吸入と吐出の圧力の差である差圧を検出する差圧検出手段と、
前記電流閾値の設定を変更する時間である差圧起動時間を設定するタイマ手段と、
前記差圧が検出された場合において、前記差圧起動時間の間、前記過電流保護回路の前記電流閾値を、前記差圧が検出されない場合より高く、かつ前記センサレス方式ブラシレスモータにおける永久磁石の減磁限界以下に設定する閾値変更手段と、
前記差圧が検出された場合に、前記起動モード時間の間、前記センサレス方式ブラシレスモータに印加する前記疑似交流電圧の値が、前記差圧が検出されない場合よりも大きくなるように、前記疑似交流電圧の前記パルスのデューティ比を制御する起動デューティ比制御手段とを設け、
前記タイマ手段は、前記差圧起動時間を前記起動モード時間以上に設定することを特徴とする電動コンプレッサの駆動装置。
IPC (6件):
F04B 49/10
, F04B 49/06
, H02P 6/18
, H02P 6/04
, H02P 6/06
, H02P 6/08
FI (4件):
F04B49/10 331A
, F04B49/06 341G
, H02P6/02 371T
, H02P6/02
Fターム (34件):
3H045AA01
, 3H045AA12
, 3H045AA27
, 3H045BA03
, 3H045BA28
, 3H045BA31
, 3H045BA41
, 3H045CA01
, 3H045CA08
, 3H045CA21
, 3H045CA30
, 3H045DA04
, 3H045DA47
, 3H045EA04
, 3H045EA13
, 3H045EA20
, 3H045EA34
, 3H045EA42
, 5H560AA02
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA12
, 5H560DC05
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC02
, 5H560EC10
, 5H560HA00
, 5H560JJ02
, 5H560SS02
, 5H560TT01
, 5H560TT07
, 5H560UA03
, 5H560XA12
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