特許
J-GLOBAL ID:200903064557395966

オーディオビデオ復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327581
公開番号(公開出願番号):特開平8-186553
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】オーディオおよびビデオの各々の復号化出力信号を同期化するための同期メモリの所要容量を低減するとともに、符号フオーマットに起因する復号エラーを防止する。【構成】オーディオ用PTSA,ビデオ用PTSVからそれぞれSCROとオーディオおよびビデオの各々の復号化遅延値DA,DVとを減算した差分であるオーディオおよびビデオの各々の復号余裕X,Yの少なくとも一方を0とするようDTSA,DTSVを補正するDTS調整回路2を備える。
請求項(抜粋):
入力データから符号化されたオーディオおよびビデオ信号であるオーディオ符号データおよびビデオ符号データとクロック計数の基準値を示す第1のクロック基準データと音声および画像の各々の出力基準時刻を表すオーディオ用およびビデオ用の各々の表示時刻スタンプデータとから成る同期情報とを抽出するヘッダ切出回路と、前記クロック基準データの値に対応して予め定めた周波数のクロックを計数し計数値を出力するカウンタと、前記計数値と前記オーディオ用およびビデオ用の各々の表示時刻スタンプデータとオーディオおよびビデオの各々の復号化器の復号化遅延値との差分であるオーディオ用およびビデオ用の各々の差分時刻スタンプデータとのそれぞれの一致を検出しオーディオ用およびビデオ用の各々の復号化トリガ信号を発生する第1および第2のコンパレータ回路と、前記オーディオ用およびビデオ用の各々の復号化トリガ信号の供給に応答して前記オーディオ符号データおよびビデオ符号データをそれぞれ復号化しそれぞれオーディオ出力信号およびビデオ出力信号を出力する第1および第2の復号化回路と、前記オーディオ符号データおよびビデオ符号データの各々を格納する第1および第2のメモリ回路とを備え前記オーディオ出力信号とビデオ出力信号とを同期化して出力するオーディオビデオ復号化装置において、前記オーディオ用およびビデオ用の各々の表示時刻スタンプデータからそれぞれ前記第1のクロック基準データと前記オーディオおよびビデオの各々の復号化遅延値とを減算した差分であるオーディオおよびビデオの各々の復号余裕時間の少なくとも一方を0とするよう前記差分時刻スタンプデータを補正する差分時刻スタンプ調整回路を備えることを特徴とするオーディオビデオ復号化装置。
IPC (2件):
H04J 3/04 ,  H04J 3/22

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