特許
J-GLOBAL ID:200903064557708930

圧縮機用配管接続装置及び配管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150794
公開番号(公開出願番号):特開平10-339394
出願日: 1997年06月09日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 パイプ及びパイプを介したホースの圧縮機への接続を確実にかつ安価に行う。【解決手段】 第1のパイプ30は、一端側に順にパイプ取付孔11に挿入される挿入先端部31と、径方向外方に延びる環状の膨出部32と、この膨出部の後方に互いに対向する一対の平行壁部34aをもつ非円形部34がチューブと一体的に機械的に形成されている。第1のパイプは、非円形部を取付板20の切欠部25に挿入することにより、切欠部内をスライドして取付板に回転不能にかつ、軸方向に移動不能に取り付けられる。第1のパイプは、膨出部及び非円形部が、チューブと一体に機械的に形成されるので、従来の鍛造素材を用いたものに比べて安価であり、面仕上げのための切削加工も不要になる。
請求項(抜粋):
入口及び出口パイプを取付板により圧縮機体のパイプ取付孔に接続して固定する圧縮機用配管接続装置であって、取付板の中央には圧縮機体側の側面から反対側面へ貫通する取付孔を有し、該取付板の一端に取付孔側を底とし圧縮機体側及びその反対側の側面及び周側面に開口する切欠部を備え、該切欠部に挿入される片方のパイプを具備した圧縮機用配管接続装置において、前記取付板の切欠部内周面には前記底から前記開口に向かって延びる互いに対面する一対の平行壁面を備える一方、前記片方のパイプは、一定肉厚の円壁で形成された軸方向に延びる金属チューブからなり、軸方向一端に形成されたストレートに延びる第1の端部が、該チューブと一体に機械的に形成され、この先端から距離を隔てた位置に半径方向外方に突出するように形成された環状の膨出部と、該膨出部の後方に互いに凹せて径方向に対向する一対の平行壁部をもつ非円形部を備え、前記切欠部に挿入される該非円形部と該切欠部内周面とは該一対の平行壁部が前記一対の平行壁面に係合することにより相対的に回転不能に形成されていることを特徴とする圧縮機用配管接続装置。
IPC (4件):
F16L 39/00 ,  F04B 39/12 101 ,  F16L 13/14 ,  F16L 21/02
FI (4件):
F16L 39/00 ,  F04B 39/12 101 H ,  F16L 13/14 ,  F16L 21/02 F

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