特許
J-GLOBAL ID:200903064558609579
固体撮像装置及びその駆動方法及び電子スチルカメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹村 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036926
公開番号(公開出願番号):特開平10-223875
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 低消費電力で再生画面にムラが発生せずにダイナミックレンジの拡大をはかり逆光での撮影を可能とするMOS型固体撮像装置を提供する。【解決手段】 各画素の受光部の信号電荷を電圧に変換する拡散領域3と前記拡散領域にゲートが接続されている信号増幅のためのトランジスタ4と、信号検出後、前記拡散領域の電圧を初期状態にリセットする手段としてゲート70とドレイン73が具備されている。リセット用のゲート70下のチャネル電位がゲート長方向に2値を有し、ドレイン73に隣接するチャネルの電位が信号電荷に対してバリアとなる。これにより、読み出された信号電荷による拡散領域の電位変化は、リセット後の初期電位からリセット用のゲート下のチャネルの拡散領域に隣接する部分の電位までに対応する信号電荷については、拡散領域のみの容量の逆数に比例し、それ以上の電荷については、CCDを用いたダイナミックレンジ拡大動作と同様の特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
半導体基板上に2次元に配列された受光部と行方向に並んだ画素を選択する垂直方向走査手段と、前記選択された行の画素毎に対応して信号を検出する手段と、検出された信号を順次選択する水平走査手段と、前記検出手段を初期状態にリセットする手段とを備え、前記リセット手段は、ゲートとドレインからなり、前記ゲート下のチャネル電位が前記ゲートのゲート長方向に2値を有し、ドレインに隣接するチャネルの電位が信号電荷に対してバリアとなることを特徴とする固体撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L 27/14 A
, H04N 5/335 E
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