特許
J-GLOBAL ID:200903064562358246

自動利得制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂子 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237845
公開番号(公開出願番号):特開平9-064672
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 制御電圧対利得特性が非線形であっても、ループ内に信号伝搬を遅延させる要素があっても歪みが少ない出力信号を送出する自動利得制御装置を提供する。【解決手段】 入力信号を可変利得増幅器1で増幅し、可変利得増幅器の出力を乗算器2と3で増幅し、乗算器2の出力信号を受けた制御電圧生成回路4の出力に基づいて可変利得増幅器1および乗算器2の利得を制御して乗算器2の出力レベルを所定レベルに制御し、乗算器3の出力信号を受けて乗算器3の出力信号レベルを所定レベルに制御するための制御電圧生成回路5の時定数を制御電圧生成回路4の時定数より小さい時定数に設定し、乗算器2の出力信号レベルが所定レベルから変動したとき制御電圧生成回路4からの出力に代わって制御電圧生成回路5からの出力を乗算器3に送出すると共に、乗算器2の出力に代わって乗算器3の出力を送出するべくスイッチ回路7および8によって切り換える。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅する第1の可変利得増幅手段と、第1の可変利得増幅手段からの出力信号を増幅する第2および第3の可変利得増幅手段と、第2の可変利得増幅手段からの出力信号レベルを所定レベルにするべく第2の可変利得増幅手段からの出力信号を入力信号とし出力制御信号に基づいて第1および第2の可変利得増幅手段の利得を制御する第1の制御信号生成手段と、第1の制御信号生成手段の時定数より小さい時定数に設定されかつ第3の可変利得増幅手段からの出力信号を入力信号とし第3の可変利得増幅手段からの出力信号レベルを所定レベルに制御するための出力制御信号を送出する第2の制御信号生成手段と、第1の制御信号生成手段からの出力制御信号と第2の制御信号生成手段からの出力制御信号との一方を選択し利得制御のための信号として第3の利得可変増幅手段に送出する第1の選択手段と、第2および第3の可変利得増幅手段のそれぞれの出力信号の一方を選択して送出する第2の選択手段と、第2の可変利得増幅手段からの出力信号レベルに基づいて第1および第2の選択手段を連動して制御する選択制御手段とを備えたことを特徴とする自動利得制御装置。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H03G 3/20
FI (2件):
H03G 3/30 B ,  H03G 3/20 A

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