特許
J-GLOBAL ID:200903064563004570

画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135048
公開番号(公開出願番号):特開平11-331579
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、照明手段の点灯遅れが発生した場合であっても、精度の高いシェーディング補正を行なうことができる画像読取装置および画像読取装置を備えた画像形成装置を提供するものである。【解決手段】 正常時シェーディングデータ格納メモリ17にシェーディング板の正常な読取りデータを予め記憶し、光源の点灯遅れによってシェーディングデータの最大値aが基準値bよりも小さい場合に、シェーディングデータ格納メモリ17に格納された読取りデータに基づいてシェーディング補正を行なう。
請求項(抜粋):
照明手段により原稿を照射し、その光像をミラーおよびレンズを介して光電変換素子に結像して電気信号に変換する画像読取装置において、原稿読取時の白基準レベルを補正する読取基準板となるシェーディング板と、該シェーディング板を読み取ったときのデータを記憶するシェーディングデータ記憶手段と、該シェーディングデータ記憶手段に記憶されたデータと実際の原稿の読取りデータを比較し、前記光電変換素子の読取りレベル差を補正するシェーディング補正手段と、前記シェーディング板を読取ったときの読取りデータからその最大値を演算する演算手段と、シェーディング板の正常な読取りデータが予め記憶された正常時シェーディングデータ記憶手段と、原稿の読取り時に、前記演算手段によって演算された最大値を基準値と比較し、該最大値が基準値よりも小さい場合に前記正常時シェーディングデータ記憶手段に記憶された読取りデータに基づいてシェーディング補正を行なう制御手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/401 ,  H04N 1/00 106
FI (2件):
H04N 1/40 101 A ,  H04N 1/00 106 B

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