特許
J-GLOBAL ID:200903064563066605

乗客コンベア駆動機のベルト診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203380
公開番号(公開出願番号):特開2000-034082
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ベルト張力の異常を確実に認知でき、かつ点検のための乗客コンベアの不稼働時間を低減できる乗客コンベア駆動機のベルト診断装置の提供。【解決手段】 電動機2の速度を検出する第1速度検出器12と、減速機3の速度を検出する第2速度検出器13と、第1速度検出器12の検出値に基づき電動機2の出力を演算する電動機出力演算部14aと、第1速度検出器12の検出値および第2速度検出器13の検出値に基づきベルト5のスリップを演算するベルトスリップ演算部14bと、電動機出力演算部14aの演算値およびベルトスリップ演算部14bの演算値に基づきベルト5の張力を診断するベルト張力診断部14cと、ベルト張力診断部14cの診断値を記憶する記憶部14dと、記憶部14dの記憶情報を監視センタ15に通信する通信部14eとを備え、ベルトの張力を作業員を介すことなく定量的に診断するようになっている。
請求項(抜粋):
無端状に連結された複数の踏段と、これらの踏段を駆動する電動機および減速機と、前記電動機の動力を前記減速機に伝達するベルトとを有する乗客コンベアに備えられ、前記ベルトの張力を診断する乗客コンベア駆動機のベルト診断装置において、前記電動機の速度を検出する第1速度検出器と、前記減速機の速度を検出する第2速度検出器と、前記第1速度検出器の検出値に基づき前記電動機の出力を演算する電動機出力演算部と、前記第1速度検出器の検出値および前記第2速度検出器の検出値に基づき前記ベルトのスリップを演算するベルトスリップ演算部と、前記電動機出力演算部の演算値および前記ベルトスリップ演算部の演算値に基づき前記ベルトの張力を診断するベルト張力診断部と、このベルト張力診断部の診断値を記憶する記憶部とを備えたことを特徴とする乗客コンベア駆動機のベルト診断装置。
IPC (3件):
B66B 23/02 ,  B66B 31/00 ,  G01L 5/04
FI (3件):
B66B 23/02 Z ,  B66B 31/00 D ,  G01L 5/04 Z
Fターム (14件):
2F051AA01 ,  2F051AB06 ,  2F051AC07 ,  2F051CA03 ,  3F321AA02 ,  3F321CA24 ,  3F321DB05 ,  3F321EA10 ,  3F321EA14 ,  3F321EB08 ,  3F321EB10 ,  3F321EC12 ,  3F321GA07 ,  3F321HA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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