特許
J-GLOBAL ID:200903064567070925

出窓の取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-153210
公開番号(公開出願番号):特開平5-001490
出願日: 1991年06月25日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【構成】 住宅ユニットに出窓を取り付ける方法であって、住宅ユニットの開口部2の左右両側縁に設けられている縦材14にガイド材3を取り付け、出窓の左右両側縁に仮設材41を取り付ける。ガイド材3にはほぼ水平方向に長いガイド孔32、33を、又、仮設材41には丸孔42、43を設け、このガイド孔32、33と丸孔42、43に通されたボルト61、62とナットで出窓を、外壁より突出しないように、工場で開口部に取り付ける。この住宅ユニットを施工現場に運び、ボルト61、62とナットを緩め、出窓を押し出した後、出窓の周縁部を開口部の周縁部に固定する。【効果】 出窓が工場で取り付けられるから、簡単に取り付けできる。又、出窓が外壁より突出しないように取り付けているから、トラックで現場に運搬できる。又、施工現場で、押し出して出窓を取り付けるから危険でないし、速く且つ容易に作業できる。
請求項(抜粋):
複数個の住宅ユニットを組み立て住宅となす組立住宅の外壁開口部に出窓を取り付ける出窓の取付方法において、前記外壁開口部には、開口部の左右両側縁に縦材が設けられ、この左右の縦材の室内側に、ほぼ水平方向に長いガイド孔が設けられたガイド材が取り付けられ、前記出窓には、左右両側縁部室内側に、丸孔が設けられた仮設材が取り付けられていて、出窓の前面が外壁の外面から室外方向に実質的に突出しないようにして、仮設材に設けられた丸孔とガイド材に設けられたガイド孔とに通されたボルトとナットで出窓が開口部に固定された住宅ユニットを工場で製造し、この住宅ユニットを施工現場に運搬し、施工現場でボルト・ナットを緩め、出窓をガイド材に設けられた水平方向に長いガイド孔に沿って外方に押し出した後、出窓の周縁部を開口部周縁部に固定することを特徴とする出窓の取付方法。
IPC (3件):
E06B 3/00 ,  E04B 1/348 ,  E06B 1/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-047048

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