特許
J-GLOBAL ID:200903064568506468

断熱板の施工方法及びそれに使用される断熱板用連結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310078
公開番号(公開出願番号):特開平6-158746
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 施工時に断熱板の面内方向のずれを防止し、支保工の解体後に釘の存在による危険と断熱損失の問題を解消する。【構成】 根太4上と横桟5上にスラブ型枠を兼ね、断熱スラブを構成する断熱板2を敷設した後、断熱板2に重なる板状の本体11に釘3の頭部が抜け出し可能な切込み13が入れられ、その片面側に歯12を持つ連結具1を、梁に面する端部を除いて少なくとも2枚の隣接する断熱板2,2間に跨り、歯12を断熱板2中に打ち込んで設置し、連結具1の上方から切込み13を貫通して根太4や横桟5に到達する釘3を打ち付け、隣接する断熱板2,2を互いに連結しながら根太4や横桟5に固定する方法であり、釘3によって断熱板2を固定することにより施工時の面内方向のずれを防止し、施工後は釘3が抜き取り可能であることにより支保工の解体後に釘の存在による危険と断熱損失の問題を解消するものである。
請求項(抜粋):
サポートに支持された根太上と梁型枠を保持する横桟上にスラブ型枠を兼ね、断熱スラブを構成する断熱板を敷設した後、断熱板に重なる板状の本体に釘の頭部が抜け出し可能な切込みが入れられ、その片面側に歯を持つ連結具を、梁に面する端部を除いて少なくとも2枚の隣接する断熱板間に跨り、歯を断熱板中に打ち込んで設置し、連結具の上方から切込みを貫通して根太や横桟に到達する釘を打ち付け、隣接する断熱板を互いに連結しながら根太や横桟に固定する断熱板の施工方法。
IPC (3件):
E04B 1/80 ,  E04B 1/38 ,  E04B 5/43

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