特許
J-GLOBAL ID:200903064568786924

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244080
公開番号(公開出願番号):特開平7-107690
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 巻線からの熱放出性を改善した回転電機を得る。【構成】 通常のワニス処理層の上に、セラミック遠赤外線或いは赤外線放射膜を塗布することにより、放射率が0.9以上になると共に表面積も拡大し手単位面積当たりの輻射率が大きく向上するため、巻線の温度を低下させる事が出来る。この実施例としてワニス処理と遠赤外線放射膜を塗布した状態の巻線の断面図を示す。導体1の外側にエナメル層2がある通常のマグネットワイヤを巻回し、スロット内に納めた後ワニス3を処理して硬化させ、マグネットワイヤの固着と巻線加工時の加工低下部のカバーを行う。そして、コイルエンド表面に硬化後は赤外線或いは遠赤外線放射特性を有する被膜をスプレー、デイッピング、ドリップ等の方法で付着させ低温で焼成して遠赤外線放射膜4aを生成する。
請求項(抜粋):
巻線を収納した鉄心にワニス処理を施し、更に巻線上に赤外線或いは遠赤外線放射特性を有する被膜を塗布して低温硬化させ、ワニス表面に赤外線或いは遠赤外線放射膜を形成させたことを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 3/30 ,  H02K 15/12

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