特許
J-GLOBAL ID:200903064569388094

トリプレットレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120664
公開番号(公開出願番号):特開平10-311946
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 回折光学素子を用いて高性能で明るいトリプレットレンズを得る。【解決手段】 明るさ絞りを有し、物体側より、正レンズ、負レンズ、正レンズから構成され、少なくとも1面の回折面を有し、回折面内における面のパワーの変化量の絶対値の範囲を定めた条件式を満たしている。本発明には、明るさ絞りを有し、物体側より、正レンズ、負レンズ、正レンズから構成され、少なくとも1面の回折面と、少なくとも1面の非球面を有するトリプレットレンズも含まれる。
請求項(抜粋):
明るさ絞りを有し、物体側より、正レンズ、負レンズ、正レンズから構成され、少なくとも1面の回折面を有し、次の条件を満たしていることを特徴とするトリプレットレンズ。 0.5<Σ(|(P<SB>Dmax</SB>-P<SB>Dmin</SB>)/P<SB>Dmax</SB>|)<2.5 ・・・(1)ただし、P<SB>Dmax</SB>、P<SB>Dmin</SB>は次の式で定義される有効径内の光軸からの高さyでの回折面のパワーP<SB>D </SB>(y)のそれぞれ最大値、最小値とし、Σは複数の回折面があるときに全ての面の和をとることを意味している。ここで、パワーP<SB>D </SB>(y)は、回折面をウルトラハイインデックス法で表した場合、次のように定義する。P<SB>D </SB>(y)=(n-1)・(1/r<SB>D1</SB>(y)-1/r<SB>D2</SB>(y))ここで、nはウルトラハイインデックス法によるd線の屈折率、r<SB>D1</SB>(y)は物体側曲率半径、r<SB>D2</SB>(y)は像側曲率半径、ただし、r<SB>D1</SB>(y)、r<SB>D2</SB>(y)は、非球面効果がない場合には、近軸曲率半径とし、非球面効果がある場合には、次の式で定義した曲率半径とする。r(y)=y・(1+f’(y)<SP>2 </SP>)/f”(y)ただし、ここで、yは光軸からの高さ、f(y)は非球面定義式である。
IPC (2件):
G02B 9/16 ,  G02B 13/18
FI (2件):
G02B 9/16 ,  G02B 13/18

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