特許
J-GLOBAL ID:200903064572774108
レーザ加工装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-120813
公開番号(公開出願番号):特開平7-303979
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 被加工物とレーザ加工ヘッドとの相対速度演算に相当する演算を、別途ハードウェアである相対速度演算器によらず、既存ハードウェアである制御装置内のファームウェアで演算させ、より安価とする。【構成】 補間部6は移動指令を受けてモータ31 〜3n を補間する補間信号H1 〜Hn を出力する。一次遅れ演算部8は補間信号H1 〜Hn に一次遅れの演算処理を行い軸速度信号J1 〜Jn を出力する。逆補間部9は軸速度信号J1 〜Jn に基づいてヘッド速度信号を出力する。逆補間部9の出力するヘッド速度信号およびレーザ出力指令に基づいて出力調節信号をレーザ制御装置10より出力し、この出力調節信号に応じレーザ発振器11の発振する出力の大きさを変え、この発振出力に応じたレーザ光をレーザ加工ヘッド2より出す。
請求項(抜粋):
ロボットの手先に取り付けたレーザ加工ヘッドよりレーザ光を出して被加工物を加工するレーザ加工装置において、前記ロボットを動かす指令である移動指令を受けて前記ロボットを動かすための第1〜第nのモータを補間する補間信号H1 〜Hn を出力する補間手段と、この補間手段の出力する補間信号H1 〜Hn に一次遅れの演算処理を行い軸速度信号J1 〜Jn を出力する一次遅れ演算手段と、この一次遅れ演算手段の出力する軸速度信号J1 〜Jn に基づいて前記レーザ加工ヘッドの速度であるヘッド速度信号を出力する逆補間手段と、この逆補間手段の出力するヘッド速度信号およびレーザを発振させる指令であるレーザ出力指令に基づいて出力調節信号を出力するレーザ制御手段と、このレーザ制御手段の出力する出力調節信号に応じその出力の大きさを変えて発振し、この発振出力に応じたレーザ光を前記レーザ加工ヘッドより出させるレーザ発振手段とを備えたことを特徴とするレーザ加工装置。
IPC (5件):
B23K 26/08
, B23K 26/00
, B25J 9/10
, B25J 9/18
, G05B 19/18
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