特許
J-GLOBAL ID:200903064574723730

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168352
公開番号(公開出願番号):特開平11-072979
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 中間転写ドラム上の二次転写残トナーを感光ドラムに良好に回収して、クリーニング不良をなくすと共に1次転写不良をなくす。【解決手段】 感光ドラム1と中間転写ドラム5との間の電位差によって、感光ドラム1上のトナー像を中間転写ドラム5上に転写するとともに中間転写ドラム5上の二次転写残トナーを感光ドラム1上に逆転写して中間転写ドラム5を清掃する。感光ドラム1に対する電位制御が行われて感光ドラム1の帯電電位が変化した場合であっても、感光ドラム1と中間転写ドラム5との電位差(電位コントラスト)を、中間転写ドラム5上の二次転写残トナーが感光ドラム1上に逆転写させるに足る範囲に維持する。これにより、中間転写ドラム5上の二次転写残トナーを感光ドラム1に逆転写して良好に回収することができる。
請求項(抜粋):
像担持体と、前記像担持体を正規のトナーの帯電極性と同極性に帯電する第1の帯電部材を備え、前記像担持体上にトナー像を形成する像形成手段と、中間転写体と、前記像形成手段により前記像担持体上に形成されたトナー像を第1の転写位置で静電的に前記中間転写体に転写する転写手段と、前記中間転写体上のトナー像が第2の転写位置で静電的に転写材に転写された後、前記中間転写体上に残留する残留トナーを前記像担持体上の正規のトナーの帯電極性と逆極性に帯電する第2の帯電部材と、を有し、前記第1の転写位置において、前記第2の帯電部材により帯電された前記中間転写体上の前記残留トナーが前記像担持体に転写されるのと同時に、前記像担持体上の次のトナー像が前記中間転写体に転写される電界が形成される画像形成装置において、前記第1の帯電部材に印加する電圧を可変に制御する制御手段を有し、前記第1の転写位置において前記電界が形成されるとき、前記制御手段は、前記第1の帯電部材に印加される前記電圧に応じて、前記転写手段に印加する電圧を制御することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/16
FI (4件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-199546   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-199529   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-003413   出願人:株式会社日立製作所
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