特許
J-GLOBAL ID:200903064574905110

ノズルプレートの撥水膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-234754
公開番号(公開出願番号):特開平8-090778
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録装置に用いられるノズルプレート上に、撥水膜を容易に且つ適切に形成する手法を提供することを目的とする。【構成】 固定側型板104と可動側型板101を型開きした状態で、前記固定側型板104のノズルプレート1のノズル2が形成される面に相当する面に撥水液11のスプレー12により湿潤被膜を形成し、固定側型板104の熱エネルギーを利用して前記湿潤被膜を乾燥被膜化させ、型締めされた射出成形金型のキャビティー内に溶融樹脂を射出し、ノズルプレート1に撥水膜20である前記乾燥被膜をインサート成形する。
請求項(抜粋):
射出成形法により形成され、インクジェットヘッドに使用されるノズルプレートの表面に撥水膜を形成するノズルプレートの撥水膜形成方法において、前記ノズルプレートのインク噴射面が形成される面に相当する型板に、撥水膜の素材となる撥水液を用いて被膜を形成する工程と、前記型板をはじめとする金型により型締めをする工程と、型締めされた射出成形金型のキャビティー内に溶融樹脂を射出し、前記被膜をインサート成形する工程と、前記被膜がインサートされた前記ノズルプレートを金型から取り出す工程とからなることを特徴とするノズルプレートの撥水膜形成方法。

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