特許
J-GLOBAL ID:200903064577529390

人工歯

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401758
公開番号(公開出願番号):特開2003-153920
出願日: 2001年11月22日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性材料を設けた人工歯が、技工操作でも臨床時の咬合調節でも円滑な咬合調節を可能とする。【解決手段】 人工歯を形成する断面で、咬合面部(1)と結合部(2)との間の調節層(3)に、熱可塑性材料(11)とバネ上端(5)が咬合面部(1)内に固着しバネ下端(6)が結合部(2)内に固着する歪みを吸収したままのバネ(4)とストッパー上端(8)が咬合面部(1)内に固着しストッパー下端(9)が結合部(2)内に固着するストッパー(7)を設けて、ストッパーは垂直方向には大きな力に耐えるが軸回転方向もしくは側方からの力によりストッパー機能を解除する構成とした。このことにより義歯全体を加温して、咬合調節を行う人工歯のみのストッパーを解除して、咬合面部(1)をバネは歪みを解放するために挙上して、対合歯の咬合圧で安定した位置を咬合面部(1)が記憶した所で熱可塑性材料が硬化して人工歯を構成する。
請求項(抜粋):
人工歯を形成する断面が、基本的には咬合面部(1)と結合部(2)との間に、軟化点が40°Cから100°Cの任意の温度で軟化する熱可塑性材料(11)と、歪みを吸収したままのバネ(4)のバネ上端(5)が前記咬合面部(1)内に固着しバネ(4)のバネ下端(6)が前記結合部(2)内で固着するバネ(4)と、ストッパー(7)のストッパー上端(8)が前記咬合面部(1)内に固着しストッパー(7)のストッパー下端(6)が前記結合部(2)内に固着するストッパー(7)が開放可能なジョイント部(10)を設けたストッパー(7)とから成る人工歯。
IPC (2件):
A61C 13/097 ,  A61C 13/09
FI (2件):
A61C 13/097 ,  A61C 13/09

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