特許
J-GLOBAL ID:200903064578287390

ロータリトランスのギャップ調整方法および調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡▲崎▼ 信太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292205
公開番号(公開出願番号):特開平6-120042
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 ギャップ調整が高精度で行なわれることにより、歩留まりが向上されるようにした、ロータリトランスのギャップ調整方法及び装置を提供する。【構成】 回転ヘッドドラムの固定された下ドラムに取り付けられた巻線を有する固定部と、この下ドラム対して回転可能に回転軸が圧入されるフランジ部に取り付けられる巻線を有する回転部とから成るロータリトランス1に関して、この固定部と回転部の互いに対向する面が、所定のギャップを介して配置され得るようにした、ロータリトランスのギャップ調整方法において、回転軸4aの圧入の際に、圧入の途中で、このロータリトランス1のインダクタンス値を測定して、そのときの圧入力,圧入量等と上記インダクタンス値に基づいて、最適圧入量を予測演算することにより、個々の部品のバラツキが補償され得るように、構成する。
請求項(抜粋):
回転ヘッドドラムの固定された下ドラムに取り付けられた巻線を有する固定部と、この下ドラム対して回転可能に回転軸が圧入されるフランジ部に取り付けられる巻線を有する回転部とから成るロータリトランスに関して、この固定部と回転部の互いに対向する面が、所定のギャップを介して配置され得るようにした、ロータリトランスのギャップ調整方法において、回転軸の圧入の際に、圧入の途中で、このロータリトランスのインダクタンス値を測定した後、さらにもう少し圧入した状態で、再びこのロータリトランスのインダクタンス値を測定して、そのときの圧入力,圧入量等と上記二つのインダクタンス値に基づいて、最適圧入量を予測演算することにより、個々の部品のバラツキが補償され得るようにしたことを特徴とする、ロータリトランスのギャップ調整方法。
IPC (3件):
H01F 23/00 ,  G11B 5/02 ,  G11B 5/52 102

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