特許
J-GLOBAL ID:200903064579331929
真空断熱材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-354375
公開番号(公開出願番号):特開2007-155083
出願日: 2005年12月08日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】長期にわたって断熱効果を維持することができる真空断熱材を提供する。 【解決手段】熱溶着層を有するガスバリア性の外被材7と、複数の板状の芯材6a,6bとを有し、熱溶着層同士が対向する外被材7の間に複数の芯材6a,6bのそれぞれが互いに独立した真空空間内に位置するように減圧密封された真空断熱材1において、外被材7の切断部に近接したグラスウールからなる芯材6bの平均空隙径が、外被材7の切断部に近接していない他の無機粉末とグラスウールとの混合成型体からなる芯材6aの平均空隙径よりも小さいものである。これにより、真空断熱材1へ侵入する空気や水蒸気は、外被材7の切断部に近接した芯材6bへ侵入し、芯材6bが位置する独立した真空空間の内部圧力を除々に増大させるが、芯材6bは他の芯材6aよりも平均空隙径が小さい為、内部圧力の増大に伴う気体熱伝導率の増大が抑制される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
熱溶着層を有するガスバリア性の外被材と、複数の板状の芯材とを有し、前記熱溶着層同士が対向する前記外被材の間に複数の前記芯材のそれぞれが熱溶着部によって離間される互いに独立した真空空間内に位置するように減圧密封された真空断熱材において、前記外被材の切断部に近接した前記芯材のうち少なくとも一枚の芯材の平均空隙径が、前記外被材の切断部に近接していない他の前記芯材の平均空隙径よりも小さい真空断熱材。
IPC (3件):
F16L 59/06
, B32B 3/18
, B32B 7/02
FI (3件):
F16L59/06
, B32B3/18
, B32B7/02 105
Fターム (23件):
3H036AA09
, 3H036AB02
, 3H036AB13
, 3H036AB18
, 3H036AB23
, 3H036AB28
, 3H036AC03
, 4F100AA20
, 4F100AG00
, 4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100BA33
, 4F100BA42
, 4F100DC23C
, 4F100EJ59C
, 4F100GB07
, 4F100GB48
, 4F100JD02A
, 4F100JD02B
, 4F100JJ01C
, 4F100JJ02C
, 4F100JL12A
, 4F100JL12B
引用特許:
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