特許
J-GLOBAL ID:200903064579710083

ブレーキ用液圧倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129700
公開番号(公開出願番号):特開平6-340253
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】ペダル踏力とストローク特性を任意に設定できるブレーキシステムにおいて、高い加工精度を要しないブレーキ用液圧倍力装置を提供する。【構成】ケーシング1内に小径シリンダ2と、小径シリンダ2に連通した大径シリンダ3とを設け、小径シリンダ2に入力ピストン4をスライド自在に内嵌するとともに、大径シリンダ3にパワーピストン5をスライド自在に内嵌してパワーピストン5とマスタシリンダ6を連動せしめ、入力ピストン4とパワーピストン5との間に隔壁ピストン7をスライド可能に内嵌し、隔壁ピストン7と入力ピストン4との間の圧力を制御するための第1制御弁9と、パワーピストン5と隔壁ピストン7との間の圧力を制御するための第2の制御弁10と、液圧源11と、入力ピストン4のストローク又は荷重を感知して第1及び第2の制御弁9,10を制御する制御部12を備える。
請求項(抜粋):
ケーシング(1)内に小径シリンダ(2)と、この小径シリンダ(2)に連通した大径シリンダ(3)とを設け、前記小径シリンダ(2)にマスタシリンダ(6)を起動させるための入力ピストン(4)をスライド自在に内嵌するとともに、前記大径シリンダ(3)にパワーピストン(5)をスライド自在に内嵌してこのパワーピストン(5)とマスタシリンダ(6)を連動せしめ、前記大径シリンダ(3)内において、入力ピストン(4)とパワーピストン(5)との間に隔壁ピストン(7)をスライド可能に内嵌し、前記隔壁ピストン(7)と入力ピストン(4)との間の圧力を制御するための第1制御弁(9)と、前記パワーピストン(5)と前記隔壁ピストン(7)との間の圧力を制御するための第2の制御弁(10)と、これら第1及び第2の制御弁(9,10)に液圧を与える液圧源(11)と、前記入力ピストン(4)のストローク又は荷重を感知して前記第1及び第2の制御弁(9,10)を制御する制御部(12)を備えていることを特徴とするブレーキ用液圧倍力装置。

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