特許
J-GLOBAL ID:200903064587803937

親展機能付きファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291874
公開番号(公開出願番号):特開平8-154178
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 発信者の意志により着信側ファクシミリ端末の受信口に通信文書を出力させる否かを選択できる親展機能付きファクシミリ装置を提供する。【構成】 着信側のファクシミリ端末において、発信者が送信した通信文書1ページ目の親展記号14の有無をチェックする。この親展記号14が検出された場合には、親展記号中の内容を認識し、着信した通信文書を個人管理種別毎に蓄積しプリント出力をしない。蓄積された通信文書は、後にパスワードが入力された場合にプリント出力する。親展記号が検出されない場合には、そのまま端末の受信口にプリント出力する。これらの判断および処理は受信情報認識管理部で行う。以上により、発信者の意志により着信側ファクシミリ端末の受信口に通信文書を放置させるか否かを選択可能として、当事者以外に見せたくない通信内容、秘密文書の通信を手間なく操作性良く出来るようにする。
請求項(抜粋):
着信した通信文書の1ページ目の特定部分に親展記号が有るか無いかを検出する検出手段と、指示により前記通信文書を出力する出力手段と、指示により前記通信文書を蓄積する蓄積手段と、前記検出手段が前記親展記号を検出しない場合は前記出力手段に通信文書の出力を指示し、前記検出手段が前記親展記号を検出した場合は前記出力手段に通信文書の出力の禁止を指示するとともに該親展記号の文字列を認識して該認識の結果に対応する個人文書管理エリアへの前記通信文書の蓄積を前記蓄積手段に指示し、後に個人用パスワードの入力を受けた場合にそれに対応する前記個人文書管理エリアに蓄積された通信文書の出力を前記出力手段に指示する受信情報認識管理手段と、を具備することを特徴とする親展機能付きファクシミリ装置。
IPC (8件):
H04N 1/44 ,  G06K 7/10 ,  G06K 9/00 ,  H04L 9/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/12 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/32

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