特許
J-GLOBAL ID:200903064588076150

動体の奥行きモデル化と奥行き情報を提供する装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-528099
公開番号(公開出願番号):特表平11-502335
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】奥行き情報は直接得られないが、オクルージョン情報は導出できる場合の、信号ストリーム中の動く対象物の奥行きを間接的に評価または決定し、モデル化する装置とその方法。このために、(1)認識点を選択し特徴づける段階と、(2)各フレームの各点が可視点か隠されているかを検証し、オクルージョンリストに、オクルージョンの各観測がリストの一行に対応し各点がリストの一列に対応し、隠された点は小さな値を有し、他を隠す点は大きな値を有し、その他の点は不明点として記録されるようにオクルージョンデータを収集する段階と、(3)スコアベクトルと呼ばれる列ベクトルとローディングベクトルと呼ばれる行ベクトルと、ファクタと呼ばれる各フレームの値を有するスコアベクトルと各点の値を有するローディングベクトルを集め、オクルージョンリストに主成分分析を行う段階と、(4)対応点の奥行き情報として、最初のファクタの各ローディングベクトル要素の数値を、カメラまたは観測者に近い場合は大きな数値を、離れた場合は小さな数値を出力する段階とからなる、少なくとも二つのフレームからなる画像シーケンスの奥行きを推定する方法。
請求項(抜粋):
(1)認識点を選択し特徴づける段階と、 (2)各フレームの各点が可視点か隠されているかを検証し、オクルージョンリストに、オクルージョンの各観測がリストの一行に対応し各点がリストの一列に対応し、隠された点は小さな値を有し、他を隠す点は大きな値を有し、その他の点は不明点として記録されるようにオクルージョンデータを収集する段階と、 (3)スコアベクトルと呼ばれる列ベクトルとローディングベクトルと呼ばれる行ベクトルと、ファクタと呼ばれる各フレームの値を有するスコアベクトルと各点の値を有するローディングベクトルを集め、オクルージョンリストに主成分分析を行う段階と、 (4)対応点の奥行き情報として、最初のファクタの各ローディングベクトル要素の数値を、カメラまたは観測者に近い場合は大きな数値を、離れた場合は小さな数値を出力する段階と、からなることを特徴とする、少なくとも二つのフレームからなる画像シーケンスの奥行きを推定する方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G06F 15/62 415 ,  G01B 11/00 H

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