特許
J-GLOBAL ID:200903064591009919

プロセス空気流から二酸化炭素を除去するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-041536
公開番号(公開出願番号):特開2008-207177
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】一定温度で、かつ周囲温度で作動する二酸化炭素除去システムを提供すること。【解決手段】CO2除去システム10が、通常、第1の吸着床12、第2の吸着床14、流入路16、入口弁18、流出路20、出口弁22、二酸化炭素流路24、二酸化炭素弁26、負圧源28、および制御装置30を含む。第1の吸着床12と第2の吸着床14とは熱的に接続され、これらの床の間で熱が伝達される。一方の吸着床から引き出された熱をエネルギーとして利用し、他方の吸着床を再生する。CO2除去システム10を再生するのに必要なエネルギーの一部が吸着側の吸着床と脱離側の吸着床との間の熱伝達によってまかなわれるので、CO2除去システム10の再生に必要とされる総合的な所要電力が減少する。一実施例において、第1の吸着床12と第2の吸着床14とが熱的に接続されることにより、CO2除去システム10の性能が約30%向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の吸着床と、 第2の吸着床と、 を備え、 前記吸着床の各々がCO2を吸着または脱離するための分子ふるいの吸着剤を有し、前記吸着床の一方がCO2を吸着し、他方がCO2を脱離し、これらの吸着床の間で熱を伝達するように、前記第1の吸着床と前記第2の吸着床とが熱的に接続されていることを特徴とする、二酸化炭素(CO2)除去システム。
IPC (2件):
B01D 53/04 ,  B01J 20/18
FI (3件):
B01D53/04 B ,  B01D53/04 F ,  B01J20/18 B
Fターム (17件):
4D012BA01 ,  4D012CA01 ,  4D012CA03 ,  4D012CB18 ,  4D012CD05 ,  4D012CD07 ,  4D012CG01 ,  4D012CG05 ,  4D012CK02 ,  4G066AA61B ,  4G066BA23 ,  4G066CA35 ,  4G066CA43 ,  4G066DA03 ,  4G066EA09 ,  4G066GA04 ,  4G066GA40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第6,364,938号明細書
審査官引用 (10件)
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