特許
J-GLOBAL ID:200903064595387551

現像装置のトナー濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311921
公開番号(公開出願番号):特開平11-143209
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 現像剤の流れを妨げることなくトナー濃度検出部を現像剤に対し十分近づけてトナー濃度を高精度に検出できるようにするとともに、トナー濃度検出部における現像剤の漏出を防止する。【解決手段】 トナー濃度検出装置は、インダクタンスを有する平面コイル41を共振回路の平面基板42上に渦巻き状に配置した平面状の検出面部と、平面基板42を弾性部材61を介して押圧して現像容器21に固定する押圧部材62とから構成され、平面基板42上に形成された平面コイル41から成る検出面部は、現像容器21中の現像剤搬送部材28に近接して配置され、現像容器21内の現像剤に接触するとともに、現像容器21の平面基板取り付け基準面21Hに当接して配置され、平面基板42の検出面部とは反対側の裏面42Aは、現像容器21の外壁の押圧部材取り付け基準面21Gと同一面をなし、平面基板42の裏面42Aと現像容器21の外壁の押圧部材取り付け基準面21Gとは、弾性部材61を介して押圧部材62により押圧されて固定される現像装置のトナー濃度検出装置。
請求項(抜粋):
インダクタンスと、コンデンサのキャパシタンスとによる共振回路を備え、現像容器内に収容された現像剤中のトナー成分の濃度を、前記共振回路の共振周波数変化として検出する現像装置のトナー濃度検出装置において、前記トナー濃度検出装置は、インダクタンスを有する平面コイルを前記共振回路の平面基板上に渦巻き状に配置した平面状の検出面部と、前記平面基板を弾性部材を介して押圧して前記現像容器に固定する押圧部材とから構成され、前記平面基板上に形成された平面コイルから成る検出面部は、前記現像容器中の現像剤搬送部材に近接して配置され、前記現像容器内の現像剤に接触するとともに、前記現像容器の平面基板取り付け基準面に当接して配置され、前記平面基板の検出面部とは反対側の裏面は、前記現像容器の外壁の前記押圧部材取り付け基準面と同一面をなし、前記平面基板の裏面と前記現像容器の外壁の押圧部材取り付け基準面とは、弾性部材を介して押圧部材により押圧されて固定されることを特徴とする現像装置のトナー濃度検出装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 507 ,  G01N 27/72
FI (3件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 507 E ,  G01N 27/72

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