特許
J-GLOBAL ID:200903064596528604

内視鏡用異物回収具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148950
公開番号(公開出願番号):特開平9-327463
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】把持部材の開閉時に把持部材が前後に移動せず、しかも手のひらを閉じる操作によって把持部材を閉じることができる内視鏡用異物回収具を提供すること。【解決手段】操作部本体10とスライダー20を第2の指かけ24が第1の指かけ12に近づく方向に操作することにより、把持部開閉部材32の先端部分が外套管31の先端から突出して把持部材5を後方外側から押圧して閉じさせ、操作部本体10とスライダー20を第2の指かけ24が第1の指かけ12から遠ざかる方向に操作することにより、把持部開閉部材32の先端部分が外套管31の先端内に退避して把持部材5の先側が自己の弾力性によって開く。
請求項(抜粋):
操作者の手の第1指が係合する第1の指かけが形成された操作部本体と、上記操作者の手の第2指が係合する第2の指かけが形成されて上記操作部本体に対してスライドするように取り付けられたスライダーと、基端部が上記スライダーに連結固定された可撓管からなる外套管と、基端部が上記操作部本体に連結固定されて上記外套管の内側に軸線方向に進退自在に配置された把持部開閉部材と、上記スライダーに基端が連結されて軸線方向に進退自在に上記外套管内に挿通された操作ワイヤーと、先側が弾力性によって側方に広がるように基端側が上記外套管の先端開口部付近の内側において上記操作ワイヤーの先端に連結された把持部材とを有し、上記操作部本体と上記スライダーを上記第2の指かけが上記第1の指かけに近づく方向に操作することにより、上記把持部開閉部材の先端部分が上記外套管の先端から突出して上記把持部材を後方外側から押圧して閉じさせ、上記操作部本体と上記スライダーを上記第2の指かけが上記第1の指かけから遠ざかる方向に操作することにより、上記把持部開閉部材の先端部分が上記外套管の先端内に退避して上記把持部材の先側が自己の弾力性によって開くことを特徴とする内視鏡用異物回収具。
IPC (4件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334 ,  A61B 17/22 ,  G02B 23/24
FI (4件):
A61B 17/28 310 ,  A61B 1/00 334 D ,  A61B 17/22 ,  G02B 23/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡用鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217580   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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