特許
J-GLOBAL ID:200903064597444749
壁パネルの割付方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303970
公開番号(公開出願番号):特開平8-161382
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 パネル工法により構築される住宅において、壁へのパネルの割り付けを容易なものとする。【構成】 間取りが決定された住宅において、各部屋の外周線を壁パネルを割り付ける左右範囲を示すための壁線とする。次に、壁線をその交点で分割する。また、壁線の上下位置を決定し、この上下位置に基づいて立体的な壁パネルを割り付ける範囲としての壁領域12を設定する。この壁領域12内の窓等の開口を示す開口領域25を設定する。開口領域25上に開口領域25上の荷重を受ける小壁領域27を設定する。また、開口領域25の左右に開口領域25の幅を調整するとともに小壁領域に割り付けられる部材の両端を支持するための開口調整領域26を設定する。これら小壁領域27及び開口調整領域26に先にパネル等の部材を割り付けることにより、確実に開口部周囲の強度を確保することができる。
請求項(抜粋):
壁が主に矩形状の壁パネルから構成される建築物の設計において、設計すべき壁に壁パネルを割り付けるための壁パネルの割付方法であって、予め決定された上記建築物の部屋の配置に基づいて、部屋の外周線を、壁の平面配置を示すとともに壁パネルの平面上の割付範囲を示す壁線として設定する壁線設定工程と、次いで、上記壁線を壁線の角部及び交点で分割する壁線分割工程と、次いで、予め決定された屋根及び床の配置に基づいて、分割された各壁線上に配置すべき壁の下辺及び上辺の位置を決定し、上記各壁線上に配置すべき壁の下辺及び上辺の位置に基づいて、各壁線毎に上記壁パネルを割り付けるべき壁領域を設定する壁領域設定工程と、次いで、予め決定された窓、出入口等の壁に形成される開口部の配置に基づいて、上記壁領域内に上記開口部に対応する開口領域を設定し、該開口領域上に開口領域上の荷重を受ける部材が配置される小壁領域を設定する開口周囲領域設定工程とを具備してなり、上記各壁領域において、上記小壁領域が設定されている場合に、上記小壁領域に開口領域上の荷重を支持する部材を割り付けた後に、小壁領域及び開口領域を除く壁領域に壁パネルを割り付けることを特徴とする壁パネルの割付方法。
IPC (3件):
G06F 17/50
, E04B 2/00
, E04H 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
管柱配置位置決定処理方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-181435
出願人:日本電気ソフトウエア株式会社
-
特開平3-098171
-
断面図作成処理方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-225453
出願人:日本電気ソフトウェア株式会社
前のページに戻る